【就活で成功するために】リクルートスーツは何色を選ぶのが正解?

就活が解禁になると、リクルートスーツを着た就活生があちらこちらで見かけられるようになります。

リクルートスーツといえば黒や濃紺の色が見かけられることが多いのですが、スーツを選ぶ際にはどんなルールがあるのでしょうか?

ここではリクルートスーツだけではなく、合わせて着用するシャツや靴、カバンなどについても何色が面接官に好印象を与えるのか、見ていきましょう。

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リクルートスーツの色は黒と濃紺だけ?

リクルートスーツというと黒が主流ですが、これはごく最近の傾向です。

ひと頃まではリクルートスーツは濃紺(ネイビー)が原則で、黒のスーツは「礼服」のイメージが強かったものです。

黒のリクルートスーツは探してもなかなか見つからない色だったのですが、2000年を過ぎた頃から黒が好まれ始めるようになりました。

2000年代といえば「就職氷河期」と呼ばれていた時代ですが、この頃から黒のリクルートスーツが流行り出した背景には「黒のリクルートスーツなら冠婚葬祭にも使えて便利」という思惑があったのかもしれません。

就活で使えるリクルートスーツは黒・濃紺・チャコールグレーの3色

採用担当者の側からしてみれば、リクルートスーツの色は必ずしも黒でなければならないというわけではなく、濃紺でも全く差し支えないという意見が多いのですが、黒と濃紺以外にチャコールグレーもリクルートスーツにふさわしい色とみなされています。

日本では一時チャコールグレーのスーツが大流行したことがあり、どの企業のサラリーマンも皆チャコールグレーのスーツを着ていることから、マスコミなどで「ドブネズミ」と揶揄されたこともありました。

ドブネズミの呼び名とは裏腹に、チャコールグレーのスーツには上品で知的なイメージがあります。

欧米でもビジネスマンの間で最も人気があるのはチャコールグレーのスーツで、その次に多く着用されているのは濃紺の無地です。

ファッションは繰り返すと言われていますから、そのうちまた濃紺やチャコールグレーがリクルートスーツの主流になる日が来るかもしれません。

レディースのリクルートスーツもほとんどが黒

レディースのリクルートスーツも最も売れているのは黒ですが、爽やかでフレッシュな印象を与える濃紺も捨てがたいところがあります。

濃紺は日本人の肌の色に合うので、顔映りを重視してリクルートスーツを選ぼうとするのであれば黒よりも濃紺がおすすめです。

チャコールグレーも堅実で真面目な印象を与えますが、レディースの場合にはメンズではNGとされているやや明るめのグレーも許容範囲となっています。

真っ黒や濃紺などの濃い色がどうしても似合わないという人は、グレーのリクルートスーツで明るさを強調してみるのもいいかもしれません。

リクルートスーツに合わせたいネクタイの色

リクルートスーツでは中に着るワイシャツやブラウスの色は「白」が鉄則ですから、黒のスーツと合わせると全体が白黒でかなり味気ない印象になってしまいます。

こんなリクルートスーツで自分らしさをアピールしたり、アクセントを付けたりできるのがネクタイです。

組み合わせるネクタイの色次第で同じスーツとシャツでもイメージは全然違ってきますので、会社説明会や面接など、TPOに合わせて色を変えると効果的です。

暖色系のネクタイ

リクルートスーツ自体は地味な色調でしかも無地ですから、似合わないネクタイの色というのは特にないのですが、赤やエンジのネクタイを締めると活動的でやる気のある学生という印象を与えることができます。

赤といっても真紅は就活では避けなければなりませんが、少しくすんだ赤やエンジ色は目立ちますから、集団面接や会社説明会の時にしていくと効果的です。

寒色系のネクタイ

寒色系のネクタイは就活生が好んで選ぶ色ですが、青のネクタイには勤勉で真面目な印象があります。

青と白のストライプ柄などであれば清潔感を強くアピールできるので、大企業や金融業界、保険業などといった堅実な業界を目指しているのであれば必ず一本は準備しておくべきです。

寒色系でも淡い水色は爽やかで涼しげな印象ですから、夏場の就活では大活躍します。

水色のネクタイは小紋柄にすれば上品なイメージになりますし、チェックを選べば親近感をアピールすることができます。

思い切って黄色のネクタイを合わせるのもおすすめ

リクルートスーツでは、黄色のネクタイというのも意外に功を奏するものです。

黄色は「コミュニケーションカラー」とも呼ばれており、明るくてしかもコミュニケーション力がある学生というイメージが強調されるので、営業などの職種に就きたい人にはぴったりです。

ただし、黄色といっても派手な山吹色や鮮明なレモンイエローはやめて、卵色程度の穏やかな色のものを選ぶことが大切です。

信頼感のあるグレーは保守的な企業におすすめ

グレーのネクタイは保守的な大企業の面接では不可欠です。

グレーには警戒心を和らげる効果があり、上品で落ち着いたイメージを与えます。

信頼感を得たいという時はグレーのネクタイが絶対におすすめです。

就活に向いていないネクタイの色

ネクタイの中でも、濃いピンクや紫、オレンジ、派手なグリーンなどの色は就活には向いていないので避けなければなりません。

就職を希望する企業がアパレルや広告業界で、個性を強調したいという時でもせいぜい若草色程度にとどめておく方が無難です。

リクルートスーツにふさわしいネクタイの柄

就活の場で最も使われているネクタイの柄は「レジメンタルストライプ」です。

レジメンタルというのはイギリスの連隊旗を由来にしており、左下から右上にかけてストライプが走っています。

色の組み合わせやストライプの幅などには無数の組み合わせがありますが、リクルートスーツには最もふさわしいネクタイの柄と言えるでしょう。

レジメンタルストライプとは逆に左上から右下にかけてストライプが走っているネクタイの柄は「リバース」または「アメリカ式ストライプ」と呼ばれています。

ニューヨークの著名な紳士服メーカーがレジメンタルストライプをもじって考案したためにアメリカ式ストライプと呼ばれることが多いのですが、イギリスのビジネス界ではあまり評価されていないので、イギリス系の外資系企業の面接では着用しない方が無難です。

細かい小紋柄も上品な感じを与えるので就活ではよく使われます。

地味といえば地味ですが、レジメンタルストライプと小紋柄を両方用意しておいて、企業のカラーに合わせて使い分けると重宝します。

紋章の入ったネクタイは「クレスト」と呼ばれており、小紋柄同様に様々なシーンに使えて便利ですが、柄はできるだけ小さめのものを選ぶのがコツです。

リクルートスーツに合わせるカバンや靴の色は黒が基本

リクルートスーツを着た時は、合わせるカバンや靴は黒が基本です。

それ以外の色のカバンと靴にしてしまうと妙に目立ってちぐはぐな印象になってしまいますから注意しましょう。

ただ、コートに関しては色物を選んでもそれほどルールから外れないので、黒以外の色で少し息抜きをするのもいいかもしれません。

逆に、黒のリクルートスーツにカバンと靴が黒、さらにコートまで真っ黒では暗いイメージになりかねません。

リクルートスーツに着るコートの色

コートというのは着たまま企業の中に入るものではなく、必ず入り口やエントランスで脱いで腕にかけるのがマナーです。

腕にかける際には裏を表にして畳みますから、表は地味でも裏地が派手な色のコートは避けなければなりません。

裏地を見て高価なブランド物だとすぐ分かるようなコートもNGです。

リクルートで使えるコートの色は黒・濃紺・チャコールグレーの他にベージュやキャメルなどがあります。

レディースであればこれ以外に白やアイボリーなどを選ぶこともできますから、黒一色の就活に明るさを加味することができます。

コートのデザインはメンズ・レディース共にトレンチコートがおすすめですが、フォーマルなチェスターコートも風格があっていいものです。

ダッフルコートやダウン、ファーの付いたコートなど、学生気分の抜けないコートはリクルートスーツに合いませんし、面接官にもしっかりチェックされてしまいますから、就活を機会にフォーマルなコートを1枚新調しましょう。

いい素材のものであれば社会人になってからももちろん着ることができます。

ストッキングや髪を留めるゴムの色もトータルで考えることが大切

面接では足元がかなり目立つので、女子学生はストッキングの色にも気を配る必要があります。

ストッキングの色はマットのベージュが基本ですが、自分の肌色に合わせてトーンを決めます。

たまに黒のストッキングを履いている女子学生を見かけますが、若々しさに欠けるのでおすすめできません。

髪の毛はゴムでひとまとめにするのが無難ですが、ゴムは黒か焦げ茶色を選びましょう。

まとめ

リクルートスーツは量産されているため、価格がリーズナブルでしかも縫製がしっかりしているものが多いのですが、色さえルールから外れていなければ、リクルートスーツのせいで面接に落ちるということはまずありません。

肩のフケに気をつける、靴はピカピカに磨いておくといった常識さえあれば、あとは本人の熱意と誠実さがものを言います。

就活期間というのはけっこう長いので、途中で落ち込んだり進路を変更したりすることもあるかもしれませんが、選考や面接に落ちた時は「自分の能力を活かせる企業は他に必ずある」と思い直して黙々と就活を続けていくことが大切です。

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