最終面接で落ちたかも……そんな方に送る処方箋! 次にやるべきことは?

最終面接でしばらく連絡が来なかったり、最終面接での雰囲気が芳しくなかったりすると、落ちたかもと心配になってしまうのではないでしょうか。しかし現時点では、その予感が本当なのかどうかを確かめるすべはありません。
そこでここでは、落ちたかも、とふさぎ込んでしまっている方に向けて、これから何をすればいいのか、処方箋を紹介していきます。最終面接が終わって、やるべきことがわからないという方はぜひ参考にしてください。

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落ちたかも、暗くなる前に知っておきたい最終面接に関する事実

最終面接が終わったあとは、どんな人でも気分が落ち込んでしまうものです。結果が来るのか待ちきれず、そわそわして緊張状態が続いてしまう方もいるかもしれません。最終面接の手ごたえによっては、自分はダメな人間だと落ち込んでしまっている方もいるでしょう。
しかし、落ちたかもと感じたからといって、落ち込むのは早計です。なぜなら、最終面接で落ちたからといって、決して自分の人間性やスキルが否定されているわけではないからです。

最終面接で落ちる人は多くいる

最終面接について、「あくまで意思確認程度の形式上の面接」と考えている方もいます。確かに、そうした形で最終面接を利用している企業もありますが、ほとんどの企業は最終面接でもしっかりとした選考を行います。
選考を行うということは、つまり最終面接で落ちる人も多くいるということです。具体的に、ほとんどの企業では半分程度の人が不採用の通知を受け取ります。つまり、最終面接で落ちたからといって、決して何かが決定的に欠けているというわけではないのです。
最終面接で落ちたと聞くと、自分は就職に必要なものが決定的に欠けている人間だと自己嫌悪に陥ってしまう方もいるようですが、そんなことはありません。むしろ、最終面接で落ちてしまうのはごく普遍的なことです。よって、最終面接で落ちたかもと思っても、そこまで落ち込む必要はありません。次に目を向けましょう。

最終面接まで残るということは能力は評価されている

最終面接まで落ちたかもしれないということよりも、むしろ「最終面接まで残った」という思考に切り替えるのも大切です。なぜなら、最終面接に残った時点で一定以上の評価はされているからです。
特に、最終面接まで残る就活生は「能力」に関しては一定以上の評価はされています。というのも、一次面接・二次面接では就活生の就業に関わる能力を見ることが多いからです。接客業・営業職であれば人と関わる能力に関しては問題がないと評価されていますし、その他専門職でも、仕事ができる能力はあるという評価を下されています。
最終面接に残るということは、それだけ企業に高い評価をされたということです。能力に関しては、次の面接のときにも自信を持ちましょう。では、なぜ最終面接まで通過した就活生が不採用になってしまうのでしょうか。その答えは、企業の社風と就活生の個性がミスマッチを引き起こしていたからです。
よって、万が一最終面接に落ちたからといっても落ち込む必要はありません。最終面接まで残ったということに自信を持って結果を待ちましょう。

最終面接で落ちたかも!次にやるべきことを考えましょう

最終面接そのものよりも、最終面接の結果を待つ時間の方がつらいという方も多いようです。結果のわからないものを待つというのは少なからずストレスになります。それが、今後の人生を左右するものだといえばなおさらです。
そのため、最終面接が終わってからその結果が来るまで、何をするべきなのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、不安のせいで何も手につかないという方もいるかもしれません。
しかし、最終面接が終わってから、その結果が届くまではおよそ1週間程度の時間があります。不安を理由にして何もしないのはもったいない時間です。そこで以下では、最終面接の結果を待つまでの間にしておくべきことをまとめます。

反省点を考える

まずは、最終面接の内容を思い出しましょう。どのように呼ばれ、どのように入室し、そしてどのように座ったのか、最初の質問はどうだったのか、相手の表情はどうだったのか、できる限り細かいところまで思い出してください。
最終面接の内容を思い出したら、自分の行動に注目し、それに対する面接官の反応から、その行動や回答に対して良い悪いの評価を下しましょう。頭の中だけで評価をするのは大変なので、可能ならばノートやパソコン、スマートフォンのメモ帳などに形として残しておいてください。
自分の行動に関する評価が済んだら、次は「悪い」と感じたところに対して、「どうすればよかったのか」「どう答えればよかったのか」を考え、改善案を書いていきましょう。
こうすることによって、万が一結果が不採用だったとしても、次の面接に反省を活かせます。もし採用されたとしても、面接に使うスキルは目上の人と関わる際にいくらでも使えるので、無駄にはなりません。今後のためにも、最終面接の内容を忘れない内に反省はしておきましょう。

面接の練習をする

反省点が見えてきたら、実際にその反応を活かすために実践練習をしてみましょう。ただ、壁に対して声をかけるのは空しいと思いますし、気持ち的にも入り込みづらいので、できる限り友人を誘ってみたり、キャリアセンターの職員やハローワーク職員、就活エージェントの方など、面接官役をお願いしてみてください。
練習の際に、自信のある話し方、どもらないような話し方を意識してみましょう。練習を重ねれば、それだけスムーズに言葉が出てくるようになります。最初はうまくいかなくとも、何度も繰り返し練習しましょう。
加えて、他人と一緒に練習をすることで、自分でわからなかった印象を言ってもらえたり、質問に対する回答がどのように心証を動かすのかも言ってもらえます。こうした意見は、自分1人で練習しているときには得られない貴重なものです。
よって、第三者の力を借りて面接の練習をするのはおすすめできます。

不安でつらいなら別の作業をするのも良い

どうしても不安でつらいのなら、最終面接に全く関わらない作業をしてしまうのもいいでしょう。例えば、次の就職に関わる作業をはじめてもいいでしょう。なぜなら、何か作業に熱中していると、脳がその作業に神経を傾けるため、不安を忘れられるからです。
また、落ちた可能性があるのなら、最初から落ちた前提で次のことをはじめておいたほうが建設的です。加えて、限りある時間も有効に使えます。
とはいえ、作業に根詰めすぎていては脳がオーバーヒートして疲れ切ってしまいます。よって、適度に自分の趣味に時間を割いたり、就活とは全く関係のないことをして脳を休めましょう。

最終面接では落ちたかもと思ったら合格している人もいます

最終面接で落ちたかも、と思う理由はどこにあるのでしょうか。人によって、なぜ落ちたと思うのかは違います。例えば、用意していた質問の答えが出てこなかった、予想外の質問に対してフリーズしてしまい、何も言えなくなってしまった、などが主な理由として挙げられるかもしれません。他にも、面接官の態度が悪かった、答えを否定された、といったものもあります。
しかし、最終面接で落ちたかもと思って、憂鬱な気分で結果通知を待っていたら、なぜか合格していたという経験をした方は多くいます。なぜそんなことが起きるのでしょうか。
その答えは、企業が評価する点と、自分が評価する点が食い違っているからです。前述したような、「質問に答えられなかった」という失敗に対しても、企業側は大して気にしていない可能性があります。
質問に答えられるかどうかというよりも、入社したいという強い意志や持っているスキルのほうが評価されて採用に至ることも多くあるのです。面接官の態度が冷たいのも、採用を決めている人だからこそ真剣な議論をしようと思って、あえて厳しい態度で面接に臨んでいたということもあります。
このように、自分では落ちたかもと思っていても、企業の側ではすでに採用を決めているということは、決して珍しいことではありません。そう考えると、落ちたかもと思って悩むのは、ほとんど意味のない行動といっても過言ではないでしょう。

最終面接では合格したかもと思ったのに落ちたという人も

落ちたかもと思っていたのに合格していたという人がいれば、その逆もあります。受け答えははっきりとできていたし、業界マナーに関しても完璧、面接官との会話も終始穏やかに進んだ、終わったあともお互いに笑顔で追われた、というような、一見完璧な最終面接であっても、不採用になる可能性があります。
前述したような、一見「完璧」な面接で落ちてしまう理由はなんでしょうか。その理由は企業にしかわかりません。しかし、よくある理由には「熱意が足りない」というものがあります。例えばその企業が第一志望でなかったり、口ぶりから本気で入りたい気持ちが伝わってこなかったりすると、いくら優秀でも、不採用とする企業もあるようです。
また、自分は全く悪くなくとも、自分以上に優秀な人材がたまたまその企業に集っていた可能性もあります。他にも、すでに自分と似たようなスキルを持っていた人材を採用してしまっていた場合もあるでしょう。この場合は、自分が悪くなくても不採用になってしまいます。
このように、一見合格確実に見える面接であっても、不採用に終わる可能性があります。つまり、最終面接が終わった時点で、その結果について悩むことは全く意味がないのです。

まとめ

最終面接で落ちたかもと思っても、落ち込まないようにしましょう。大切なのは、次に何をするべきなのか考えて、そして実行することです。次へ意識を向け、行動をはじめることによって、不安や緊張から気持ちを解放し、楽な状態で結果通知を待てます。
特に第三者と一緒になって行う活動は、不安を解消するのに効果的です。また、落ちたかもと思って悩むよりも、反省して次に活かしたほうが建設的で有効な時間の使い方ができます。落ちたかもと思って悩んでいる方は、これから早速最終面接の反省からはじめてみましょう。

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