最終面接の通過率!どれくらいの就活生が採用されるの?

最終面接の通過率はどれくらいでしょうか。就活の総仕上げとなる最終面接に臨むとなると、そんなことを考える方も多いと思います。
もちろん、最終面接の通過率を全企業が公開しているわけではないので、一概に数字を定めることはできません。しかし、最終面接に臨むにあたって、数字がわからないと、不安になってしまう方も多いと思います。
そこでここでは、最終面接の不安を取り除くため、通過率に焦点を当ててまとめていきましょう。

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最終面接の通過率はおよそ50%くらい

最終面接の通過率は、一般的な企業ではおよそ50%程度といわれています。逆算すると、採用人数2人の枠を争っているのなら、おおよそ4人が最終面接まで通される計算です。
もちろん、この数字が絶対というわけではありません。なぜなら、最終面接に対する考え方は各企業によって全く異なるからです。一定の基準を満たす学生であれば最終面接に通す企業もあれば、ほぼ採用見込みの学生のみ最終面接に通す企業もあります。前者の企業であれば通過率は30%前後になるでしょうし、後者の企業は80%以上の通過率になるでしょう。
いずれにしても、最終面接の通過率、つまり難易度は企業が持つ「最終面接」のイメージによって大きく左右されるのです。よって、前述した「最終面接の通過率50%」というのもあくまで参考程度の確率にしかすぎません。結局のところ、通過率は最終面接に通った就活生の数と、採用される人数によって決まるからです。
とはいえ、通過率というデータが一切わからないわけではありません。外部からでも、なんとなく最終面接の通過率を予測する手段があります。その際、参考になるのが最終面接が行われる時期と、採用人数の枠です。
最終面接の時期が遅くなればなるほど、すでに採用された就活生との兼ね合いから採用人数の枠が狭くなるため、最終面接の通過率は低くなります。例え早い時期の面接であっても、採用人数の枠が限られている場合は通過率は低くなるでしょう。
また、企業が大きくなり、知名度が高ければ高いほど、応募してくる人数も増えるため、通過率は下がります。学生に人気の高いような職業ですと、その競争率はより高いものになるでしょう。

最終面接の通過率100%って聞くけど……?

最終面接について調べると、時に「最終面接まで行けば100%採用される」と言っている方がいます。しかし、これはあくまでもごく限られた企業に限定された話です。最終面接の通過率が100%の企業というのは、最終面接を「意思確認の場」として定めています。
つまり、最終面接の日程をセッティングした時にはすでに採用が決まっていて、最終面接の場で働きたいという意志を確認できれば、最終面接の終わり際に採用を言い渡すという形で最終面接を行うわけです。こうすることによって、優秀な人材が他に流れることを防げるからです。人材が貴重な中小企業・ベンチャー企業はこの方式で最終面接を行うことも少なくありません。
とはいえ、こうした形で最終面接を行う企業はごく少数です。ほとんどの企業は、最終面接でもしっかりと就活生を見定めています。

ほとんどの企業は最終面接でも選考されます

最終面接でも、ほとんどの企業は学生を見定めているというのは前述した通りです。つまり、就活する側も、「最終面接もまた選考フローの一端である」ということを意識して最終面接に臨まなければなりません。
そうでなければ、最終面接まで来て、不採用を言い渡されてしまうこともあります。採用をつかみ取るためには、事前に出来る限りの準備をして最終面接へ行くようにしましょう。

企業の中には7割以上の就活生を落とすところも

最終面接の準備をするにあたって、注意しておきたいことがあります。それは、決して手を抜いてはいけないということです。「平均通過率50%」と聞いて、「半分は通過するから自分は大丈夫だ」と考え、面接の準備をおざなりにする方もいます。
しかし、最終面接で比べられるのは、自分と同じ回数の面接を通過してきた人であることを思い出してください。これまで経験してきたスキルや印象ではほぼ同条件の人が、同じ選考フローに乗っていることを考えましょう。
しかも、同様のステップを踏んで1次面接等を突破した人たちの中で、「半分以上が不採用となる」のです。自分がその対象となっても、おかしくはありません。
そこまで考えてもなお、50%採用されるのなら、と、面接の準備をおざなりにしてしまう方もいます。しかし、通過率50%というのは、あくまでも参考値でしかありません。数ある企業の中には、最終面接に通った就活生の内、7割以上に不採用を言い渡すところもあります。
つまり、どんなスキルを持っていたとしても、最終面接に臨むのなら、できる限りの準備と対策を怠らないようにするべきです。

少しでも最終面接の通過率を高めるためにできること

最終面接で来たのなら、そこが第一志望であれ、滑り止めであれ、できる限り通過したいと考えているはずです。では、通過率を少しでもあげるためにはどうすればいいのでしょうか。基礎基本のマナーを見直すのはもちろん、面接で言うべきことを事前に準備しておかなければならないのは言うまでもありません。
それに加えて、最終面接ならではの点も意識しましょう。具体的には、「企業が自分のどこを評価しているのか」という点と、「企業が何を望んでいるのか」という2点です。以下で、それぞれの点について詳しく解説しましょう。

企業が「どこを見ているのかを確認

企業は、最終面接で、就活生のどこを見て採用・不採用を決めているのでしょうか。その答えは無数にありますが、ほとんどの企業にあてはまることは、「就活生が企業にマッチしているかどうか」という点です。
端的に言えば、「すぐやめてしまわない人材か」「会社の雰囲気にマッチした人材か」という点を見ています。というのも、企業にとって、最も困るのは、ある程度教育が終わった段階で、せっかく育てた人材が辞めてしまうことだからです。なので、多少困難があっても乗り越え、組織の一員として活躍してくれる人材かどうか、という点を見ています。
仮に途中で仕事を辞めてしまわれると、企業のノウハウを吸収した人材が他社に流れてしまうだけではなく、これまでかけたお金も無駄になってしまうからです。よって、長い間働き続けてくれる人材なのかどうか、という点が最終面接では大切にしています。
スキルや人となりに関しては、これまでの面接で一定以上の評価を得ているので、最終面接では「長く続けられる」「やる気がある」ということをアピールする必要があります。面接のための事前準備期間においては、そうした点を意識して質問の答えを考えて置いたり、面接の練習をしたりしましょう。

企業の望む人材を意識した受け答えを

企業が就活生の何を見ているのかは、前述した通りです。あとは面接当日に、企業の人が望む人材を意識した受け答えを意識してください。
まず第一に、「やる気がある人間」だということを面接官に対して伝えましょう。受け答えははきはきと、何事にも熱意を持った回答をするようにしてください。もちろん、志望の優先度を聞かれたときは「第一志望です」と答えるようにしましょう。
第二に、「自分は企業の社風に合っている人間だ」ということを伝えましょう。企業が掲げる方針と自分の経験やスキル、考え方が合致しているということを説明できると効果的です。ただ、勢いだけで押し切ろうとすると強引な人間だと取られてしまうので、企業研究を入念に行い、論理的な態度で応じれるようにしてください。
第三に、「自分のスキルを理論的に説明できる」ようにしましょう。スキルに関する評価はこれまでの面接である程度済んでいますが、大抵の場合、最終面接でもう一度スキルに関することが確認されます。企業を引っ張っている重役の人にも伝わるよう、自分がどの程度仕事のできる人間なのか、アピールできるようにしてください。
以上の点を意識した上で、最終面接に臨みましょう。出来る限り声に出して、自分の中で整理をつけておくと、当日どもらずに言いきれます。

最終面接の通過率は企業による! 大切なのは全力で最終面接をすること

最終面接で、どれくらいの就活生が採用されて、どれくらいの就活生が不採用になるのかはわかりません。企業側が明確なデータを出していない以上、それを測ることはできないからです。よって、最終面接の通過率は不明です。正確に言えば、企業によります。
通過率がわからないと不安になる気持ちはわかりますが、結局のところ、通過率の確率がどの程度であるにせよ、就活生は目の前の面接に全力を尽くすのが正解です。
最終面接当日はもちろん、最終面接の対策をする際にも、自分の中でベストを尽くしましょう。その努力と熱意が、採用を引き寄せるはずです。
最終面接に全力をかけて、なおも不採用だった場合は次の面接を考えましょう。全力を傾けても不採用だったのなら、自分を上回る人材が複数人いたというだけです。志望する企業のレベルを少し落としたり、アピールポイントを身に着けて別の企業にチャレンジしましょう。
全力を出し切らずに最終面接で不採用になってしまうと、後悔が残ります。そして、自分の力を推し量ることもできません。よって、最終面接だからこそ、全力を傾けるべきです。

まとめ

最終面接の通過率は企業によります。あえて平均値を出すのなら、およそ50%程度の通過率といわれているようです。通過率は採用される人数と、最終面接に集まった人数で上下し、大企業であればあるほど、通過率は下がる傾向にあります。
どんな大企業に就活をするのであれ、通過率は気にしないようにしましょう。なぜなら、確率を気にしても仕方がないからです。それよりは、全力で最終面接の対策にあたったほうが有意義です。
最終面接まで来たのなら、やることは決まっています。全力で面接対策をし、全力で面接をして、そしてあとは結果を待つだけです。とにかく後悔の残らないよう、通過率を気にするよりも面接対策をはじめておきましょう。

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