リクルートエージェントから連絡が来ないときの対処法【面談なしになる理由】

最大手のエージェントサービスであるリクルートエージェントに登録し、いざ就職活動をはじめたのにも関わらず、全くリクルートエージェントからの連絡がこない、不思議に思って連絡をしてみたら、「面談はなし」と言われた経験をしている人は意外と多いようです。

なぜ、求職者を斡旋するのが仕事のはずのリクルートエージェントで、その重要なステップである面談が「なし」と判断されるのでしょうか。ここでは、その理由と対処法についてまとめます。

 

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リクルートエージェントから面談の連絡が来ない。これって脈なし?理由は?

リクルートエージェントは、日本最大級の転職エージェントです。日本全体で求職者を支援しており、その就職成功率は非常に高い確率を維持し続けています。実績、名声、実力、全ての面でかなり有力な転職エージェントだといえるでしょう。
なので、リクルートエージェントに転職を手伝ってもらおうと考える方は多いはずです。喜び勇んで登録を済ませ、あとは連絡を待つだけだというのに、リクルートエージェントから面談の連絡が一切来なかったときの肩透かし感は、なんともいえないものでしょう。

人によっては、初回の連絡で「面談はなし」と告げられたり、「相談はメールのみで」と伝えられることもあるようです。コンサルタントの綿密なサポートに期待して登録したのにも関わらず、こうした形で面談を断られることは、決して珍しいことではありません。

以下では、なぜリクルートエージェントが一部の人の面談を断るのか、その理由をまとめます。

リクルートエージェントは転職希望者に優先順位をつけている

そもそも、リクルートエージェントは全ての求職者を平等に扱っているわけではありません。リクルートエージェントに登録した求職者に、優先順位をつけて求人を紹介しています。経歴が優秀ですぐ就職できそうな方には最優先で求人を紹介し、あまり良い経歴を持っていない方には余った仕事を紹介するというように、いわばランク付けを行っています。

その理由は、リクルートエージェントを含む転職エージェントが、成功報酬でお金をもらっているからです。リクルートエージェントは会社に人材を紹介し、その人材が内定を得た時点で、紹介料として企業の側から、紹介した人材の年収の3割を受け取ります。これが、リクルートエージェントが全て無料で立ちゆく仕組みです。

つまり極端な話、1回目の応募で就職が決まった人でも、何十回も応募してようやく就職が決まった人でも、リクルートエージェント側からすると受け取れる報酬はほぼ同じなのです。よって、「なかなか就職が決まりそうにない人」はエージェント側からすれば「コストパフォーマンスの悪い求職者」ということになります。

そして、そうした「コストパフォーマンスの悪い求職者」には、エージェント側としてもあまり時間をかけたくありません。結果、面談なしと告知されてしまうことがあるようです。

 

面談がない場合は「就職が難しい」と判断されているのかも

つまり、面談なしだと言い渡された場合は、就職が難しい人材だと考えられているのかもしれません。その理由は、「目標が高すぎる」「スキルが足りない」「経歴が足りない」「転職の回数が多すぎる」など、色々なものが挙げられます。いずれにしても、リクルートエージェントの交渉力では就職が難しいと判断された場合、面談なしとされることがあるようです。
まずは、自分の能力を冷静に分析し、少し高望みしすぎていないか、あるいは自分のスキルがリクルートエージェントの求めているものを下回っていないか、確認しましょう。それでも就職が難しいと判断される理由がわからない場合は、自分の住んでいる場所や、経歴といったものが特殊すぎる可能性があります。
もしくは、就職に設けた条件が特殊すぎて、リクルートエージェントでは対応できない可能性もあるでしょう。リクルートエージェントは最大手のエージェントであるために、そうした特殊な状況への対応力はそれほど高くありません。そのため、自分自身だけではなく、自分が考えている就職条件も一度見直したほうがいいでしょう。

ただし、全く脈がない場合は「ご紹介できる求人がありません」と言われます

面談がないということは、大抵の場合、エージェントの時間を割くのには能力が足りない、就職するのに時間がかかると判断されたということです。しかし、面談がないというだけでは完全にリクルートエージェントにサポートしてもらう資格がないというわけではありません。
なぜなら、全く脈のないような求職者に、リクルートエージェントは「ご紹介できる求人がありません」とはっきり伝えるからです。ご紹介できる求人がありませんと伝えられていない限りは、優先順位を低めではあるものの、サポートの対象に入っています。そのため、面談なしといわれても、まだ就職をサポートしてもらえる可能性はあるかもしれません。

リクルートエージェントに面談なしと判断されたら?

リクルートエージェントに面談なしと判断された場合、取れる手段はふたつあります。ひとつは、紹介の順番が回ってくることを信じてリクルートエージェントを使用し続けることです。しかし、ひとつのエージェントだけを使い続けると、せっかくの機会を失ってしまいかねません。
そのため、基本的にはもう一つの手段である、他のエージェントを使う道を選択するのがおすすめです。

他のエージェントを使う

リクルートエージェントの利用を止めるにせよ、利用を続けるにせよ、他のエージェントを活用したほうが、就職できる確率はより大きくなります。ただ、他のエージェントを使う際はエージェント選びから考え直さなければなりません。
エージェントを利用するときに考えるべきことは、「特化型のエージェント」と「全国展開型のエージェント」のどちらを利用するのか、ということです。特化型のエージェントとは、特定のテーマに則って求人を紹介するエージェントのことをいいます。例えば、地域や業種がよくあるテーマです。「名古屋特化のエージェント」「宮城特化のエージェント」「介護専門のエージェント」などが存在します。
一方の全国展開型のエージェントとは、リクルートエージェントと同様に、全国で色々な求人を展開しているエージェントのことをいいます。

おすすめは特化型エージェント

リクルートエージェントに面談なしと言われたのなら、特化型のエージェントを利用するのがおすすめです。なぜなら、リクルートエージェントと同様の全国展開型のエージェントに属しているからです。そのため、リクルートエージェントに面談なしと言われた場合は、別の全国展開型のエージェントに行っても、同じことの繰り返しになる可能性が高いからです。
よって、自分の希望する業種に特化したエージェントや、自分が就職したい地域に特化したエージェントにサポートを頼んだほうが、より綿密なサポートを望めるでしょう。

リクルートエージェントの優先順について【面談なしは最下位】

リクルートエージェントの優先度とはどのようなことなのでしょうか。優先度は、大きくわけて「すぐさま就職してもらいたい」「できるのならすぐに就職してもらいたい」「時間があればサポートする」「サポートする意味はない」にわけられます。
優先順位が高まるにつれて、当然面談のサポートは密接になります。最も高い優先度の方には、リクルートエージェントがカフェやホテルで自ら対面で面談をする傾向にあるようです。これは、カフェやホテル代を使ってもなお、その人に面談をする価値があるということになります。
次に優先順位が「普通」の人には、リクルートエージェントの拠点のブースで面談を行います。基本的に、リクルートエージェントを利用する人の大半はブースでの面接になります。そのため、多くの人がブースで面接を行っているようです。
そして、優先度が低い人は電話面談を行います。電話面談はエージェントの時間をそれほど使わず、また、新しい疑問もそれほど生まない傾向にあるため、コストパフォーマンスの点から、優先度の低い方には電話面談を行うようです。
面接なしになる方は、それよりも優先度の低い方です。もちろん例外はありますが、基本的に就活が厳しいと感じられている方が「面接なし」とされます。

リクルートエージェントとの面談がなしになってしまう人はどんな人?

リクルートエージェントで「面談なし」となってしまう方は、リクルートエージェントにとって価値が薄いと感じられてしまっています。ただ、リクルートエージェントの絞り込みはかなり厳しく、平均的な年収の方ではなかなかリクルートエージェントに面談の価値があるとは認められません。
具体的に、リクルートエージェントの面談がなしになってしまう人は、「年収が500万を大きく下回っている」「スキルや経歴が薄い」「年齢に見合った能力がない」といった、いわば人材としての市場価値が低い可能性が高いのです。
もしくは、職歴が特殊すぎる場合、転職回数が多すぎる場合なども、人材としての価値が低いとみられます。リクルートエージェントは最大手であることからサポートする人材をえり好みできる立場にあるのです。

まとめ

リクルートエージェントで面談なしと告げられた場合、かなり高い確率で就職のサポートは望めません。必要最低限のサポートは望めますが、リクルートエージェント側としては、サポート対象としての優先度を低めに設定されています。
ただ、リクルートエージェントに面談を断られたからといって、落ち込む必要はありません。世の中のほとんどの転職希望者は、リクルートエージェントの設ける高い基準に合致しないからです。自分の手の届く場所で転職エージェントを利用し、自分の納得がいく転職活動をしましょう。

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