【失敗しない就活】ガクチカでゼミを語るのは正統派!

就活では必須のガクチカですが、一体どんな内容でガクチカを埋めたらいいかわからないという学生は多いものです。

ガクチカで迷ったら、とりあえずはゼミについて書いておけば間違いありません。

学生時代に力を注いだこと(ガクチカ)の項目なのにアルバイトやボランティア活動だけについて書くと、「この学生は本業である学業には力を入れなかったのだろうか」と採用担当者に思われてしまう可能性が大です。

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ガクチカでゼミの経験を語るコツ

ガクチカは400〜800文字程度でまとめるようにと指定されていることが多いのですが、800文字というと原稿用紙2枚分ですからけっこうなボリュームになります。

漠然と書こうとしてもなかなか字数は稼げませんから、まず最初に構成を組み立ててみるのがガクチカを上手に作成するコツです。

ガクチカの構成【導入部】

ガクチカに限らず、自己PRや志望動機など、履歴書やエントリーシートで記入しなければならない項目では、一番最初に結論を持ってくるのがポイントです。

採用担当者は何十人、何百人のエントリーシートに目を通して書類選考を行うわけですから、1枚のエントリーシートに目を通す時間は数十秒、長くてもせいぜい1分か2分程度と思わなければなりません。

ですから、一番最初に結論を書いておかないと何が言いたいのかわからないうちに読み飛ばされてしまう心配があるのです。

文頭には「ゼミの経験を通して何を学んだか」を簡潔にまとめてみましょう。

こうしておけば、採用担当者はあなたの人物像をイメージすることができます。

次に、どのような目的意識や理由があってそのゼミを選んだのかに触れておきます。

ここまでが導入の部分で、次に本文に入ります。

ガクチカの構成【本文】

本文ではゼミの経験の中でどんなことが難しかったか、どんな課題点を乗り越えなければならなかったかについて説明した後、課題点に対処するためにどのようなアクションを起こしたかを述べなければなりません。

ガクチカは「STAR法」でまとめるといいとよく言われますが、STAR法は「Situation(詳細な状況)」「Task(課題・問題点)」「Action(起こした行動)」「Result(得られた結果)」の4点から構成されている文章作法です。

Situationは導入部、TaskとActionは本文に、そしてResultは結論部にそれぞれ相応するようになっていますので、順を追ってバランス良く文章を組み立てていくようにしましょう。

STAR法の他にPREP法もガクチカでよく使われる文章術です。

PREP法は「Point(最初に結論を述べる)」「
Reason(結論に至る理由を述べる)」「Example(理由に至る具体的な事例を述べる)」「Point(最後に結論となる内容を繰り返し述べる)」の4つの過程から構成されており、論理的な文章を書くのに適しています。

Pointは導入部、ReasonとExampleは本文、最後のPointは結論に相応していますので、照らし合わせながら構成を組み立ててみるのもいいでしょう。

ガクチカの構成【結論】

最後の結びの部分では、ゼミでの経験から何を学んだのか、学んだ事柄やスキルを社会人になったらどのように活かしていきたいと考えているかを書きます。

ガクチカこのように3部構成になっていると、読み手にも意図が伝わりやすくなりますので、何度も推敲して上手にまとめ上げるようにしてみてください。

ガクチカでゼミの経験を語る際の注意点

ガクチカを読む採用担当者は、自分の専門分野に詳しい人とは限りません。

ゼミの経験を語ろうとすると、つい難しい専門用語が出てきてしまうことがありますが、採用担当者が専門外の人だという想定のもとに、できるだけ平易な言葉を使うことが大切です。

文章術の本を読んでガクチカの文章に磨きをかける

まとまった文章を書いた経験がほとんどない人は、文章術の本を読んで文章力を養うのも一つの方法です。

文章というのは構成に留意して理論的に書き進めて行く必要がありますが、文章術を一度身につけると、考えていることがスラスラと文章になって出てくるものです。

ブログを書く習慣をつけて文章に慣れる

文章作成に自信がない人というのは、文章を滅多に書かないことがほとんどですから、ブログなどを毎日書く習慣をつければ、文章が次第に上達していきます。

日記や趣味のことなど、何でもいいので毎日書く習慣をつけるようにすれば、400字や800字のガクチカも難なく書けるようになります。

ライティングのインターンシップに参加する

ライティングのインターンシップに参加して、文章力を磨くという方法もあります。

インターンシップであれば、働きながらライティングの技術を学ぶことができますし、就活に際してもインターンシップに参加したことをエントリーシートに書くことができるというメリットがあります。

ライティングのインターンシップには、時給制のところと1記事当たり◯千円という2タイプがありますので、条件をよく見て応募しましょう。

合格者のガクチカを読んで参考にする

就活サイトの中には、合格者のエントリーシートを公開しているところがありますので、自分が書いたガクチカと比較して、どういった点が優れているのか、自分のガクチカにはどのような点が欠けているかを研究するのも良いアイディアです。

公開されているエントリーシートの数が多いサイトの中ではワンランク上の就活ができる「ONE CAREER」や「Unistyle」が有名です。

特にUnistyleでは大手企業内定者のエントリーシート24,308枚を閲覧することができますから、参考にして自分のガクチカを作成するといいでしょう。

この他に就活生が作っている就活情報・選考レポートサイト「就活ノート」やエントリーシートだけではなくて口コミも閲覧できる「就活会議」、そして「外資就活ドットコム」なども参考になるサイトですから、会員登録しておくと何かと便利です。

就活サポートを受ける

内定者が直接就活サポートをしてくれるキャリア支援NPO法人「en-courage」を利用してガクチカの作成に対するアドバイスを受ける方法もあります。

全国47都道府県にある70以上の大学で活動しているen-courageでは、先輩の内定者がメンターとなってキャリア面談を行なってくれる他、エントリーシートの添削も行ってくれます。

毎年約3万人〜5万人がア登録しているen-courageでは企業説明会や選考対策などのイベントも開催していますので、随時情報をチェックしておくことをおすすめします。

en-courage以外にもいくつものキャリア支援法人が存在しますので、上手に活用して情報を収集したり、サポートを受けたりすれば就活がはかどります。

ガクチカでゼミを語るコツ【例文】

構成をきちんと組み立てて作成したガクチカの例文を実際に見ていきましょう。

採用担当者は、文章の内容ももちろんですが、理論的な文章が書けるかどうかを知りたがっていますので、構成をきちんと整えておくことは大事です。

【例文】

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私は地域社会学のゼミに所属し、ゼミ長を務めていました。
ゼミ活動の中心はフィールドワークであったため、計画力と効率的な仕事の進め方を自ずと学ぶことができました。

ゼミでは自分で設定したテーマに沿い、1年間をかけて研究を行います。
大きなテーマを掲げればそれだけ研究に時間がかかります。

このため、満足のいく研究結果を出すためには数ヶ月先のスケジュールに至るまで緻密な計画を練る必要がありました。

効率的に研究を進めていくことに専念し、自分の立てたスケジュール通りに調査ができました。

私が行っていた研究は先行研究がなかったテーマだったこともあり、教授からも高い評価をいただくことができました。
ーーーーー

経済学や法律、国際文化のゼミに所属している人は
比較的ガクチカをまとめやすいのですが、文学部の学生でフランス文学や近代文学のゼミに参加していると内容がどうしても個人的になってしまう傾向があります。

文学部で学んだこと自体は実務とは結びつかないので、こんな場合には自分がゼミ長を務めていたことや率先してグループ研究を行ったことに重点を置いて活動したことにポイントを置くようにしましょう。

また、例えば夏目漱石について研究しているのであれば、漱石の現代日本に向けた展望を仕事の上でのヒントにしていきたいとつなげるなど、多少のテクニックが必要になります。

遊びにはほとんど時間を割かず、ひたすら学業に専念してきたことを強調するのも一つの手です。

企業としては「何を研究してきたか」よりも「どんな姿勢で学業に打ち込んできたか」を重視しますので、生活を律して学業一本の大学生活を送ったというのはそれだけで説得力を発揮します。

まとめ

面と向かって採用担当者に自分をアピールするのは得意だけれど、文章を書くのはどうも苦手という学生は多いようですが、まず書類選考に通らなければ面接までたどり着くことができません。

ですから、文章作成に苦手意識を持っている人は、早めに先輩のガクチカなどを研究して文章力を培っておくことが大事です。

ガクチカは一度作成してしまえば何社にでも使えるものですから、焦らず時間をかけて書くようにしましょう。

作成していて行き詰まったら就活生仲間に読んでもらって率直な意見を聞くなど、第三者の意見を聞くことも大切です。

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