ガクチカとは? 内定をもらうためのコツを徹底研究!

就活生の間では一見、意味不明の就活用語が使われるていますが、そのうちでも流行第一の「ガクチカ」は「学生時代に力を入れたこと」の略です。

ガクチカはエントリーシートや履歴書では必ず問われる項目で、内定を得る確率の高い学生はガクチカがしっかりと作成されていると言っても過言ではありません。

わずか数百字のガクチカで有名企業に入れるか否かが決定する可能性もあるわけですけら、後悔のないガクチカを目指すようにしましょう。

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ガクチカとは? なぜ採用担当者に重視されるのか

採用担当者がなぜガクチカを知りたがるのかというと、その学生が学生生活をどのように過ごしているか、どのぐらい努力しているかがガクチカによってわかるからです。

学生の性格や人間性、根気強さなども推測することができるのがガクチカですから、就活にあたっては中身の濃いガクチカを作成するようにしたいものです。

ガクチカというのは、ある意味漠然とした言葉で、内容に自分が頑張ったアルバイトのことを書く学生もいれば、インターンシップで学んだことについて書く学生もいます。

どんな要素をガクチカに盛り込むかということ自体もその学生の人となりを示していますから、実際にガクチカを書き始める前に、書きたいことを箇条書きにするのが効率的です。

採用担当者は入社後に活躍してもらえる人材かどうかをガクチカによって見極めようとしている

採用担当者というのは、自社に利益をもたらしてくれる学生を選び出して採用するのが仕事です。

ガクチカを見るのも、入社後に活躍してもらえる人材かどうかを見極めるためですから、課題に対してどう対処するのか、困難をどのように乗り越えられるのかという点に焦点を当ててガクチカを作成すると採用の確率が上がります。

ガクチカとは? 作成する際のポイント

ガクチカの文字数は企業によって400字とか800字とか決められていることが多いのですが、ルールに沿って書いていけばそれほど難しいものではありません。

ガクチカを作成するためのポイントを押さえて、就活を成功させましょう。

結論から始める

ガクチカに限らず、エントリーシートや履歴書はせっかく書いても、採用担当者が読んでくれる時間はほんの数十秒から2分間程度です。

ですから、ガクチカの冒頭に結論を持ってくれば、何が言いたいかを即座に把握してもらうことができます。

「私が学生時代に力を入れたことは、◯◯です」と最初に結論を書いた後に、具体的なエピソードなどでつなげていけば無理なく読んで行くことができます。

ガクチカでは STAR法に沿った構成がおすすめ

ガクチカでよく使われているフレームワークに「STAR法」というものがあります。

STARというのは「Situation(状況)」「Task(課題)」「Action(行動)」「Result(結果)」の頭文字を取ったもので、この流れに沿って書いていけば起承転結の整った読みやすいガクチカができあがります。

最初のSituationではどんな立場に置かれていたのかを説明し、次のTaskでどんな取り組みをしたのか、どんな課題に直面したのかという話題を展開していきます。

Actionでは側面した課題に対して自分がどのような行動を取ったのかについて書き、最後のResultでどんな成果が得られたのか、何を学んだのかという内容で全体を締めくくります。

具体的な例を挙げると効果的

ガクチカでは、具体的な数字などを挙げることで効果を得ることができます。

例えば「私はインターンシップに参加して、営業でかなりの売上を達成することができました」と言っても具体的なイメージが湧きませんから、ここは「私はインターンシップに参加して、営業で50万円の売上を達成しました」とするべきです。

あるいは、「インターンシップでは、開始した月は10万円の売上しか得られませんでしたが、商品の配置を変えて陳列を見やすくすることによって翌月には50万円の売上を達成することができました」と書けばより効果的です。

ガクチカがない学生

インターンシップにもゼミにも参加していないし、留学の体験もないからガクチカに書く内容がないという学生もいますが、この場合には趣味の話や学業に専念した話、あるいはサークル活動について書くのもいいものです。

趣味の話なんかで採用担当者に興味を持ってもらえるのだろうかと思うかもしれませんが、ジムに通うのが趣味で筋トレに精を出していたのであれば、筋トレで効果を上げるためにどんな目標を立て、どのように達成したのかを書くだけでもかまいません。

アルバイトも本来の学業とは関係がないからガクチカに書くべきではないという意見がありますが、アルバイトすることによって何かを学び、成長したのであれば、そのことを書けばいいのです。

採用担当者が興味を持ってくれるガクチカとは?【例文】

では、採用担当者が好感を持ってくれるガクチカの例文を実際に見ていきましょう。

【例文】1

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私は大学1年生の9月から大学2年生の3月にかけて、アメリカのロサンゼルスに留学しました。

世界中の人たちが集まる場所でコミュニケーションをとることで、様々な価値観に触れてみたかったからです。

授業は最初からハードで、一旦議論が始まるといろいろな場面で文化や習慣の違い、宗教やメンタリティの違いから話が進まなくて立ち往生してしまうことが何度もありました。

留学した当時はどうしたら他の国の文化を知ることができるのかということにばかり気を取られていましたが、ある日、自分の文化を積極的に知ってもらえば他の学生も心を開いてくれるかもしれないと気付きました。

それからはアパートに各国の学生を招待して一緒に食事を作ったり、皆で休日を過ごすようになりました。

その結果、授業で議論が始まってもぶつかり合うのではなくて、お互いに理解しようと努めるようになりました。

この経験を通じ、相手を理解することの重要性、そして様々な価値観の中で解決策を見い出していく力を身につけることができました。
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【例文】2

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私は学生時代、英検1級の資格取得に力を注ぎました。

私はもともと英語が好きで、将来は英語を活かした仕事につきたいと思ったからです。

英検1級の合格率は9〜10%と言われており、英語のネイティブでも合格が難しいと言われているほどの難関ですから、合格するためには相当の勉強をしなければなりません。

英語の勉強するために留学をする学生もたくさんいますが、私の場合、経済的に長期留学は無理だったので、合格のために英語圏の学生たちとの語学交流サークルを結成しました。

週に2度ほど集まり、お互いの母国語で会話のやり取りをするというものです。

このサークルでは英語の実践力を培うと同時に、様々な国から来ている留学生との文化交流をすることもできました。

3ヶ月間、文法の勉強とサークルでの交流を続けた結果、無事1級に合格することができました。

私はこの時の経験から、目標を高く掲げる重要性と仲間を作ることの大切さを学びました。

この経験は、限られた時間と条件の中で最大の成果を出さなければならない仕事にも応用できると考えています。
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納得のいくガクチカとは?

頭ではだいたいどんなガクチカを作成したらいいかがわかっていても、ペンを持つと手がぱたっと止まってしまう人は、何らかのアドバイスを受けることも大切です。

就職エージェントでアドバイスを受ける

就職エージェントは、新卒の求人案件を提供するだけの場ではありません。

会員登録をしておくと、面接対策やエントリーシートの添削までプロのキャリアコンサルタントがサポートしてくれますので、ぜひ機能を最大限に活用するようにしたいものです。

キャリアコンサルタントは人事目線でのフィードバックを行ってくれますので、就活に有利なガクチカが作れるようになります。

就職エージェントはほとんどのところが無料で会員になれますし、作成したエントリーシートを登録しておけば企業からのオファーを受けられる可能性もあります。

先輩内定者のガクチカを参考にするのもおすすめのアイディア

先輩内定者のガクチカを実際に読んで、参考にするのもおすすめのアイディアです。

どんな点が採用担当者に評価されたのか、どんな点が他の人のガクチカより優れているのかを研究するには絶好の素材です。

先輩内定者のガクチカを閲覧できるサイトはいくつかありますが、その中でも特に人気が高いのが「就活ノート」です。

就活ノートというのは就活生によって作られている就活情報・専攻レポートのことで、リアルな体験談などを網羅しています。

就活ノートでは、1,000社以上の企業の書類選考を通過したエントリーシートを閲覧することができるようになっていますから、自分のガクチカと比較してどんな点を直せばいいのか、チェックすることができます。

まとめ

ガクチカ以外にも就活用語には「オワハラ(就活終われハラスメント)」や「グルディス(グループディスカッション)」などの略語がありますが、中にはユニークなものもあります。

例えば「お祈り」は不採用通知に「今後のご活躍をお祈りしております」書かれていることから、選考で落ちることを意味していますし、「逆お祈り」は学生の方から企業に選考辞退を連絡するという意味です。

就職活動は長くてハードですし、志望している会社から不採用通知を受けるなど辛いことも多々ありますが、ユーモアを忘れずに精神的な余裕を持って臨むのがベストです。

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