ガクチカで留学をアピール! 気をつけたいポイント

ガクチカは「学生時代に最も力を注いだこと」という意味ですから、ゼミやサークル活動などについて書く学生が大半ですが、留学したことのある人ならその体験をガクチカにまとめてみるのもいいものです。

日本国内では体験することのできない留学中の特別な経験や関門、課題など、留学をテーマにすれば各素材はたくさんあるはずです。

ここではどんな方法で留学体験を効果的にアピールするか、ガクチカにまとめる際にはどのようなポイントに気をつけたらいいかについて見ていきましょう。

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留学先での貴重な体験はガクチカにまとめやすい

就活生にとって、就職活動の中でも最も億劫なものの一つがエントリーシートの作成です。

エントリーシートではある程度まとまったボリュームの文章をいくつも書かなければなりませんから、日頃文章を書く習慣のない学生にとってはかなりのストレスになる作業です。

エントリーシートの中でも採用担当者が特に重視するのは「ガクチカ」「志望動機」「自己PR」の3点ですが、それぞれの文字数は400字〜800字程度が目安です。

エントリーシートの良し悪しで面接まで進めるかどうかが決まるわけですから、時間をかけて何度も推敲しながら最善の文章を書く努力をしたいものです。

ガクチカのテーマとなる素材

ガクチカではゼミでどんなことを学んだか、大学のサークル活動でどのような困難に遭い、どう克服したかといったテーマが好んで使われますが、これ以外にアルバイトや留学、インターンシップ、ボランティア活動などもガクチカの素材となり得ます。

例えばアルバイトをテーマに選んだ場合には、売上が不振だったバイト先のお店で様々な努力をしたところ、売上を倍増することができたというようなストーリー性のあるガクチカを作り上げることができます。

ガクチカだからといって「◯◯学生賞」を受賞したとか、ボランティア活動で表彰されたといった輝かしい経歴を無理やり書く必要はありません。

ほとんどの大学生は取り立てて手柄のない、ごく平凡な学生生活を送っているわけですから、その中で自分がどのような努力をしたか、どのようなことを学び、成長したかをガクチカに書けばいいのです。

留学はガクチカの格好の素材

留学するためには数十万円〜数百万円のお金がかかりますから、大学生の誰もが在学中に留学できる幸運に恵まれているというわけではありません。

見知らぬ海外の土地、しかも言葉が十分に通じない場所で20歳そこそこの学生が短期間であるにしろ、生活していくということにはそれなりの困難や苦労がつきまとうものです。

そういった困難や苦労に出会った時に、いかにして克服できたか、どのような取り組みをしていったかということに焦点を置いてガクチカを書けば、説得力のある文章が出来上がるはずです。

ですから、留学を素材にしたガクチカは比較的書きやすく、しかも効果が高いと言えるでしょう。

ガクチカで留学体験を書くことの強み

海外における留学生活では、国内で学んでいる時とはまた違った悩みに遭遇することが多いものです。

ホームシックにかかることもあるでしょうし、食習慣や水が体に合わなくて体調を壊してしまうこともあるかもしれません。

また、言葉が思ったように通じないために、ストレスに見舞われるのも留学中の体験としては当然のことです。

こういった、留学生の誰もが経験することをガクチカで素直に説明し、悩みをどのように克服したか、苦労した体験をどのようにしてプラスに転じたか書くだけで読み応えのあるガクチカができますので、それだけでも留学体験が就活にとってはプラスになります。

日本人留学生の数は年々増えている

独立行政法人日本学生支援機構が行った「協定等に基づく日本人学生留学状況調査」によれば、2004年には約1万9,000人だった日本人留学生の数は、2017年には約6万6,000人にまで増加しています。

このように日本人が海外に留学する数が急激に増加している背景には、2013年に首相官邸で発表された「日本再興戦略-JAPAN IS BACK-」も関与しています。

日本経済の国際化発展を支援するための成長戦略である「日本再興戦略-JAPAN IS BACK-」では、「2020年までに留学生を倍増する」ことが明記されています。

特に、大学等においては海外への留学生を6万人から12万人に増やす成果目標が掲げられています。

国自体がテコ入れしていることもあり、海外に留学したという体験は以前ほど特別なものではなくなってきていますが、それでも文化や習慣のギャップを実際に感じ、それを克服していく過程は非常に貴重なものです。

企業の採用担当者としても、留学という特異な体験の中でその学生がどのように行動をしたのかを知ることによって正確な人物評価ができますから、留学経験のある人はぜひそのことをガクチカにまとめてみることをおすすめします。

留学体験者のための就活サイトでガクチカに磨きをかける

海外留学から戻ってきた人は語学力を身につけて来ていますので、それを活かせる企業で働きたいと思うのは当然のことです。

就活サイトの中には留学体験者に的を絞った就活支援サービスを行っているところもありますので、上手に利用して就職活動を行いましょう。

ガクチカの添削も無料でおこなってくれる「Hello Career」

就活サイトの中でもユーザーを留学体験者のみに絞っていることで有名なのが「Hello Career」です。

Hello Careerの大きな特色は海外留学中でも就活ができることで、就活アドバイザーがSkypeを利用してマンツーマンで相談に乗ってくれます。

ガクチカなどの選考書類に関してももちろん無料で添削を行ってくれますので、「帰国後、就活がうまくできるかどうか心配」という人は早めに会員登録しておくことをおすすめします。

海外にいながら日本での就活ができる「cocoriku」

「cocoriku」も海外にいる留学生が使いやすいサイトのひとつです。

「CO=counselor(カウンセラー)」と「CO=confer(相談)」しながら「RIKU(recruit)=就活」しようをテーマにしたcocorikuでは、各社就活サイトのアドバイザーや就職エージェントの比較をすることができます。

ですから、求人紹介会社にこだわらずに幅広い選択肢の中から希望の企業を選んで就活をしたい人にはおすすめです。

自分専用の就活アドバイザーにLINEで相談できるだけではなく、オンラインでガクチカの書き方も指導してくれるので、留学しているからといって就職活動で他の学生に遅れをとることもありません。

手厚いサービスが受けられる「就活エージェントneo」

「就活エージェントneo」も留学経験を活かせる就活サイトとしては定評があります。

ガクチカの添削はもちろん、面接対策も行ってくれますので、就活が始まる寸前に留学先から帰国するような人は登録しておけば何かと頼りにすることができます。

Web面談を実施している「haloo NAVI就活」

長期留学をしている人でも、留学先から効率よく就活ができるのが「haloo NAVI就活」です。

haloo NAVI就活ではZoomやLINE、Skype経由でキャリアアドバイザーと面談をすることができますから、長期留学の人でも遅れを取らずに就活を進めることができます。

当日でも個別面談の設定が可能ですから、選考フローが他の就活サイトよりも短いという点も魅力です。

ガクチカの書き方などについてもいつでも気軽に相談することができますから、相談しておいて損はありません。

留学生を積極採用している企業を数多く取り扱っている「アクセス就活」

東京 南青山に本拠を置くアクセスネクステージが運営している「アクセス就活」では、留学生を積極的に採用しているグローバルな企業をまとめて閲覧できるようになっていますので、留学で学んだ語学を仕事にも活かしたいという人は、ぜひ一度サイトを訪れてみることをおすすめします。

アクセス就活には「らくらくCOUNTING」という便利な機能があり、作成した文章を貼り付けるだけで文字数を自動的にカウントしてくれます。

読みやすいガクチカを作成するためには、段落ごとに文字数をバランスよく配分することが大切ですから、らくらくCOUNTINGを使うとかなり便利です。

海外での就活イベント情報も入手できる「マイナビ国際派就職」

マイナビといえば大手の求人情報サービスとして人気を集めていますが、マイナビの一部門である「マイナビ国際派就職」では留学生向けの企業をのみを扱っています。

アメリカやカナダ、マレーシア、オーストラリアなどで行われる海外での就活イベント情報や国別の就活スケジュールもここで入手できますので、海外に留学中でも日本企業の内定を獲得することができます。

マイナビ国際派就職には「履歴書作成ツール」が備わっており、ガクチカこそありませんが、志望動機と自己PRに関しては穴埋めフォームに必要事項を記入するだけで文書のひな形を作成することができます。

まとめ

ガクチカはできるだけ自分の言葉を使って書くことが重要なのですが、文章が苦手な人は就活サイトの添削サービスなどを活用することで精神的な負担を軽減することができます。

大学のキャリアセンターでもガクチカの書き方をアドバイスしたり、添削を行なったりしてくれますので、早めに予約を入れておいて指導を受けるのも一案です。

海外で生活した経験があること、語学が堪能であることは就活の上でも大きなメリットですから、そのようなメリットを活かせる企業を選んで活躍してほしいものです。

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