エントリーシートを書く際に【同上】は使って良い?注意点をチェック

就職活動をスタートさせると、多くの方は「エントリーシート」の記入を行うことになるでしょう。
エントリーシートは、あなたがどんな人であるのかを知るためには必要となる書類です。
そんなエントリーシートの記入を進めていると「さっき全く同じことを書いたな…」と感じることがあるかもしれません。

きっと多くの方が「同上」と書いて省略をしたくなるのではないでしょうか?
しかし、エントリーシートという大事な書類に同上の使用をしていいのかが分からない方は多いはずです。
この記事では、エントリーシートを書く際に「同上」を使用していいのかを解説します。
また、同上を使う可能性がある「住所欄」の書き方についても紹介するので是非参考にしてください。

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エントリーシートの前に:そもそも同上の意味って何?


そもそもの話にはなりますが「同上」にはどんな意味があるの?と感じている方もいるのではないでしょうか。
書類などを書く機会が無いと滅多に触れない言葉になるので、使用をしたことがない方もいるかもしれません。 同上というのは「上に同じ」という意味の言葉で、漢字のままの意味になります。


もしかすると「〃」というマークを使用した経験がある方の方が多いかもしれません。
こちらも「上と同じ」という意味があり、比較的簡単に使うことができる記号です。 一般的に重要な書類には記号の使用はマナー違反になることもあるため「〃」の使用は避けるべきでしょう。
それが分かっているからこそ「同上は使用して良いの?」と悩んでしまう方がいるのかもしれません。

エントリーシートで同上と書く機会はどんな時?

改めて同上にはどんな意味があるのかを知ることができたのなら、その言葉はエントリーシートを記入するうえで「どんな機会」に使用をする言葉であるのかをチェックしましょう。
基本的には「同じ言葉を書く機会」になるので、志望動機や自己PRといった自発的な考えを述べる場面での使用はしません。

念のためお伝えをしておきますが、志望動機などの場面で「さっき書いたことと同じことを伝えたい」と思うこともあるでしょう。
しかし、ここで「同上」という言葉を使うのは絶対にNGです。
どうしてダメなのかはあなたが人事担当者の気持ちになれば分かるとは思いますが、項目欄の記入の省略は「志望動機が低い」と思われてしまいます。

そのため、志望動機や自己PRといった場面での使用はしないようにしてください。
したがって、上記の項目以外であれば使用ができる可能性があるということです。

例えば「電話番号」や「メールアドレス」そして「住所」の3つの項目は、同上を使用しても良いのかと悩む確率が高い項目欄になります。

電話番号の欄に見受けられやすいのが「電話番号」と「携帯電話番号」の欄が用意されていることです。
最近では、固定電話を繋いでいないご家庭もありますし、1人暮らしをされている方であれば尚更携帯電話のみになる可能性が高いでしょう。
この場合は同上の使用ができます。

次いでメールアドレスですが、「携帯用」と「パソコン用」のメールアドレスを記入する項目が用意されていることがあります。
一つの携帯アドレスしか持っていない方であれば「同上」の使用は認められますが、入社を希望する企業がIT系などの会社であれば、パソコン用と携帯用のメールアドレスは分かれていて当たり前だと思われてしまうことが多いです。

また、最近はスマートフォンを持っている人のほとんどが二つのメールアドレスを持っていることが多く、よりメールアドレスは2種類に分けられていると考えられるはず。
したがって、極力「同上」の使用は避けるようにしてください。

エントリーシートの記入欄で一番同上を使用したいと思うのが、住所欄ではないでしょうか?
「現住所」と「帰省先の住所」が二つ用意されていることが多く、どちらも同じである人もいるはずです。
そんな場合は「同上」を使用する方が良いと覚えておきましょう。

どうして「使用をするのが良いのか」というと、住所欄に同上を遣わず二つの住所が書かれていると「何か違う点があるのか」と人事担当者は感じ、違う点を探すことになるかもしれません。
相手の大事な時間を割かないようにするためにも、使用できる箇所には同上を使う方が良いと考えることができるでしょう。

もし、住所欄の2つ目に「現住所と異なる場合のみ記入」といった記載がある場合は、わざわざ同上を使用する必要は無いことを覚えておいてください。

エントリーシートに記入をする現住所が同じ場合【同上】はどうやって使う?

ここまで、同上を使用して良いケースを紹介しました。
電話番号や住所欄の記入は同上を使用しても良いですし、むしろ使った方が良いケースもあると覚えておきましょう。

ただし、メールアドレスに関しては社会に出るにあたり二つ持っていた方が良いと考えることもできます。
「Gmail」など無料ですぐに作れるメールアドレスもあるのでこの機会に作るのも良いかもしれません。

また、同上の使用方法についてですが、特に何か付け足す必要はありません。
例えば、電話項目の欄に同上を使用する場合は「左詰め」で「同上」と書くだけで大丈夫です。
先述しましたが「〃」という記号の使用は避けるようにしましょう。

エントリーシートに【同上】ではなく【現住所に同じ】を使う場合

エントリーシートの住所欄には「同上」ではなく「現住所に同じ」と書くこともできます。
どちらが良いのかと気になる方がいるかもしれませんが、特に差はありません。
ただし、電話番号やメールアドレスにも同上の記入をしているのであれば、極力「現住所に同じ」を使う方が良いと考えることもできるでしょう。

同上を使用するのは悪いことではないのですが、あまりにも使用をしてしまうと「ただ省略をしたいだけではないか」と思われてしまう可能性があります。
もちろんそんなつもりは無い方がほとんどでしょう。
しかし、受け取るのは自分ではない以上「万が一」の可能性を考えることは必要になります。
したがって、同上の表記ではない「同じ意味を表す言葉」があるのなら、そちらを使うのが良いでしょう。

ただし、記事の中でも何度も触れていますが「〃」を使うのはNGです。
カジュアルな表現になるので、エントリーシートに使用をするのは向いていません。

知っておきたい!同上を使う際の注意ポイント

ここまで、エントリーシート内で同上を使うケースについて紹介をしてきました。
「省略をすると悪いイメージを抱かれそうだからやめておこう」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、同一の記入をしてしまう方が「何か違いがあるのか」と確認の時間を与えることになるので、同上は使うようにしてください。

では、そんな同上を使う際に知っておきたい「ポイント」をここからは紹介します。

振り仮名は振らない

住所を記入する項目に「同上」を使用する場合、振り仮名をふる欄が見受けられます。
この場合、同上にも振り仮名を振る人がいるのですが振る必要はありません。
同上はエントリーシートを見やすくするために記入をしているものです。
振り仮名を振ってしまうと、せっかくスマートに書いたものもスマートではなくなってしまうので注意をしてください。

各項目の注意書きを確認すること

なんでもかんでも「同上」の使用をして良いわけではありません。
もちろん同じ記入をする場合には使用をすべき言葉ではあります。
ただし、見栄えを考えると他の言葉で言い換えることも大事になるのです。

例えば、住所欄で使うのであれば「現住所に同じ」と書くこともできるでしょう。
また、現住所と違う場合のみ記入といった注意書きがあるかもしれないので見落としに注意が必要です。
ちなみにこの場合は同上といった記述の必要もありません。

同上以上に大事なのは【住所を正式に記入すること】住所欄の書き方をチェック

この記事ではエントリーシートに「同上」の記入をする際に大事になることを紹介してきました。
どのように書けば良いのかが分かると、安心して使えるのではないでしょうか?
ただし、同上というのは「上に同じ」という意味になるため、1つ目の住所が正式に記入されていないと意味がありません。

住所欄を書く上で大切になるポイントを覚えておきましょう。

まず、住所は郵便番号から記入をしてください。
都道府県名の省略もNGです。マンションなどにお住まいの方はマンション名や部屋番号もきっちり記入をするようにしましょう。
また、番地を書く際はハイフンで繋ぐのではなく「〇丁目〇番〇号」といった記入にしてください。

最後にふりながなを記入することになると思うのですが、ふりがなをふるのは「番地の前まで」構いません。
ただし、マンション名い入っている漢字が読みにくいなどの場合は、マンション名にもふりがなをふるようにしてください。
受け取った相手が確実に読めるようにふるのが「ふりがな」です。

まとめ

エントリーシートを書き進めていると「ここは同上を使っていいのかな?」と悩むこともあるでしょう。
この記事では、そんな悩みを解消すべく「同上の使い方」について紹介をしました。
どういう使い方をすべきなのかを知ることができると、きっと今後安心して同上の使用ができるでしょう。

使う際はできるだけ「被らないこと」を意識することも大事になります。
例えば「現住所に同じ」を使い、同上という言葉が被らないようにするのもポイントです。
このように、エントリーシートを書く際はなるべく「スマート」な仕上がりになることを心がけてください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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