インターンシップでの服装【気をつけるポイント】

インターンシップは学生でも志望する企業内で実務体験ができる貴重な場ですが、実際に参加するとなると気になるのが服装です。

大学1・2年生の頃からインターンシップに参加する学生は増えてきていますが、この年代ではまだまだ社会人としてのマナーをよく身に付けていないことがほとんどです。

インターンシップに参加する際にはどんな服装がふさわしいのか、あるいはインターンシップ選考のための面接ではどんな服装で出席したらいいのか、基本的なマナーについて詳しく見ていきましょう。

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インターンシップ面接での服装

インターンシップには、1dayから長くてもせいぜい数週間の短期と3ヶ月以上の長期インターンシップの2種類があります。

1dayインターンシップは会社説明会のようなものなので、応募すれば誰でも参加できるようになっている企業が多いのですが、長期インターンシップではエントリーシートなどの応募書類を提出し、書類選考に受かった人は面接に進み、合格した人だけが参加できるシステムになっているところがほとんどです。

ですから、インターンシップに参加するために面接を受ける必要がある場合には、服装にも留意して万全の態勢で赴くことが大切です。

「スーツ着用」の指定がある場合

インターンシップの書類選考に合格すると面接の通知が送られてきますが、この際にメールに「当日はスーツ着用」と指定されていることがあります。

企業にとって社員一人ひとりはその企業の「顔」ですから、業種によってはフォーマルなスーツでなければ業務に支障が出てくることもあります。

そういった業界では、インターンシップの面接であっても、学生にスーツを着てくるように指定することが多いものです。

ビジネススーツをきちんと着こなせるかどうか、クライアント先にポジティブな印象を与えることのできる服装マナーを身につけているかどうかも面接の際には重要なポイントとなりますので、リクルートスーツをまだ用意していない学生はこの機会に一着揃えておくといいでしょう。

スーツの色は黒かネイビー、あるいはチャコールグレーが基本ですが、女性で暗い色が似合わない場合にはベージュやライトグレーを選んでもかまいません。

光沢のある素材を使用したものや肩幅が広すぎるもの、デザイン性の高いスーツは避けるようにします。

インナーは白が基本ですが、襟元はよく目立つので、念入りにアイロンをかけるか、前もってクリーニング店に出しておくほうが無難です。

「私服で来てください」と言われた場合

企業によっては、「面接には私服で来てください」と指定されることも珍しくありません。

私服と指定された場合にはリクルートスーツは避けますが、だからといってカジュアルすぎる服装はマナー違反です。

男性であればテーラードジャケットにスラックスかパンツを合わせるのが一番無難です。

フォーマル過ぎる印象を与えるのを避けるために、ジャケットとスラックスの色は違う物を選び、襟付きのシャツを合わせます。

シャツはボタンダウンでもOKですが、襟元に派手なステッチが入ったデザインなどは避けます。

私服と指定されても、襟のないTシャツやジーンズを面接に着ていくのは感心しません。

女性の場合にもジャケットにスカートかパンツ、襟付きのブラウスを合わせます。

ヒールの高い靴は面接にはふさわしくないので、ヒール高3から5cmのつま先の丸いパンプスを履いていくのがベストです。

インターンシップに採用された場合におすすめの服装

インターンシップは大学が休みの夏期に開催されることが多いので、洗濯しやすい素材の服装を何着か用意しておく必要があります。

「スーツ着用」と採用通知メールに指定されている場合

インターンシップ面接に合格すると採用通知メールが届きますが、メールに「スーツ着用」と明記されている場合にはリクルートスーツで参加することが必須です。

職場はクーラーが効いていることが多いので上着を着用し、通勤の際には上着を脱いで手持ちするのが原則です。

実際に職場で実務に参加してみて、先輩職員がすべてネクタイを外しているようであれば、インターン生もノーネクタイでもかまいませんが、カバンの中にネクタイを一本入れておけば安心です。

夏場はどうしても汗で衣類が汚れがちですから、スーツはウォッシャブルタイプにしておくと便利です。

長期インターンシップの場合、スーツをいちいちクリーニングに出していると着替えが追いつきませんし、クリーニング代もかさんでしまいますが、ウォッシャブルスーツであれば洗濯機に入れて洗うことができます。

スーツを選ぶ際にジャケットやズボンの内側についているタグの洗濯表示を確認して、洗濯機マークに✕がついていなければ基本的に自宅で洗濯できますが、念のために店員さんに確認すればより安心です。

ウォッシャブルスーツといっても、洗濯回数によっては色味が異なってくることがありますので、必ず上下一緒に洗濯するのがコツです。

洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤を使用し、大判の洗濯ネットに入れてから洗いますが、スーツはきちんとたたんでから洗濯ネットに入れると型崩れもなく、きれいに洗い上がります。

洗う際の水温は30°以下にし、洗濯が終わったらジャケットは肩の部分に厚みのあるハンガーに掛けて干します。

縫い目に沿って軽く伸ばすようにしながら干すと、シワが伸びた状態で乾かすことができます。

オフィスカジュアルのおすすめ

インターンシップでは、毎日リクルートスーツで通わなくてもオフィスカジュアルで十分なところがほとんどですが、オフィスカジュアルの意味を取り違えないように注意しましょう。

「カジュアル」と言ってもジャケットは必須アイテムですから、ネイビーやグレー、ブラウン系のジャケットを何枚か用意しておくといいでしょう。

男性なら中に白か清潔感のあるブルーのYシャツを着用しますが、女性の場合には襟付きのブラウス以外にカットソーでも問題ありません。

オフィスカジュアルでは選択が意外と難しいのが靴ですが、コットンのスラックスでも靴はスニーカーではなくて革靴が基本です。

黒の革靴ではフォーマルになりすぎてしまうので、ブラウン系のビジネスシューズを用意します。

職場の雰囲気によってはローファーやオックスフォードなどもおすすめです。

女性であればパンプスが基本ですが、立ちっぱなしで仕事をする職場では、夕方足が腫れても痛くならないようにゆとりのあるサイズを選ぶことが肝心になってきます。

「私服」と指定されている場合

インターン先がアパレル業界の場合には、「私服で来てください」と指定されることがよくありますが、服装のセンスや傾向はしっかりチェックされていますから、できるだけインターン先のブランド製品などを身につけるようにしたいものです。

ボーイッシュでシンプルなイメージのブランドづくりで有名なアパレル会社なのに、フリルのたくさん付いたフェミニンなブラウスを着ていくといったミスマッチはおすすめできません。

着こなしが洗練されていて、毎日のアイテムの組み合わせにもセンスが光るようなインターン学生であれば、上司の目にもとまり、就活が始まった際にも内定をもらえる確率が高くなりますから、インターン先の企業に就職したいと考えている学生は、服装に気合を入れて出社することが大切です。

服装以外にもインターンシップで気をつけたいポイント

インターンシップでは服装も大事ですが、髪型も重視されることを忘れてはいけません。

言うまでもないことですが、いくら服装に気を遣っても髪がボサボサだったりフケがあったりすると全体の印象が台無しになりますから、インターンシップが始まる前に早めにケアをしておくといいでしょう。

髪の色はナチュラルな黒がおすすめですから、明るめに染めている人は普通の色に戻しておきます。

アパレル業界のインターンシップに限っては、ヘアアレンジも評価のひとつとなるので、髪を染めていても特に問題にはなりませんが、清潔感を保つことは大切です。

共同で仕事をしていると、手や爪もかなり目立つ部分なので、きちんとを短く切りそろえておくことが重要ですが、女性の場合にはネイルが必須の職場もあります。

特に接客業のインターンシップではネイルとメイクをしなければならないことが多いので、先輩社員を参考にして身だしなみを整えるといいでしょう。

夏場だしナチュラル志向だからといっても、職場ではメイクが義務になっていることが多いものですから、好感を与える薄めのメイクをマスターしておくと役に立ちます。

ストッキングも同様で、フォーマルな職場では夏でもストッキング着用が原則ですから、間違っても素足にミュールやサンダルで出社しないように気をつける必要があります。

まとめ

インターンシップに参加するメリットのひとつは、「就職活動の予行演習として役に立つ」ということです。

応募申し込みから書類選考、面接、採用の通知といったように、インターンシップに参加するまでの流れは就活と全く同じです。

ですから就活が本格にスタートする前、大学1・2年生のうちにインターンシップに参加しておけば、本番の採用試験でも必要以上に緊張しなくて済むようになります。

もうひとつ、インターンシップに参加しておくと、就活の際に「◯◯のインターンシップに参加して実務を経験した」をアピールすることができるというメリットもあります。

インターンシップに参加することによって企業とのつながりを得られるだけではなく、インターン学生同士の横のつながりも得ることができ、情報収集にも役立ちますので、ぜひ参加してみることをおすすめします。

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