お祈りメールを受け取ってしまったら?おすすめの対処法

就活生の間では「ガクチカ(学生時代力を入れたこと)」や「NNT(無い内定)」など面白い就活用語が使われていますが、その中でも極め付きなのが「お祈りメール」です。

お祈りメールというのは、不採用の際に企業から受け取る通知に「今後のご活躍をお祈りいたします」と書かれていることから出来た言葉で、要するに「不採用通知メール」のことです。

ちなみに、例え不採用でも通知が来るのはましな方で、落ちても何の連絡が来ない状況は「サイレントお祈り」と呼ばれています。

不採用通知をもらうのは嫌なものですが、就活生たちはユーモラスに「お祈りメール」と言い換えることで、ショックを和らげているのです。

おすすめの就職サービス

お祈りメールはほとんどの就活生が受け取っている

できれば受け取りたくないお祈りメールですが、就活をしている学生のほとんどはお祈りメールを一通どころか何通も受け取っています。

お祈りメールをもらってもくじけない強い心を持っていないと、就職活動自体が嫌になってしまうこともあるので気をつけましょう。

大手病にかかると受け取るお祈りメールの数も増える

特に「大手病」にかかっている学生は、お祈りメールを10通以上受け取っていることも珍しくありません。

大手病というのはやはり学生たちが使っている就活用語の一つで、「大手企業にしか念頭にない」状態を示しています。

言うまでもないことですが、大手企業は志望者が多く、競争率も非常に高いので、大手病にかかってしまうとお祈りメールばかりが届くNNT(無い内定)状態に陥る危険性があります。

こういった事態を避けるためには、大手だけではなくて中堅企業にも目を向けて地道な就活を行うことが大切です。

お祈りメールはいつ頃届くのか

お祈りメールが届く時期は、会社によってかなり違いますが、人気企業や大手企業などの場合には選考を受けてからお祈りメールを受け取るまでに1ヶ月以上かかることもあります。

1ヶ月待って連絡が来ない場合でも、学生の方から問い合わせをするのは失礼になりますので、辛抱強く待っていなければなりません。

選考にせっかく合格したのに、辞退する学生もいますから、人数調整ができるまでははっきりと不合格の連絡をしない企業も多いのです。

中小企業となるとお祈りメールが届く時期は2週間程度と少し早まります。

メガベンチャー企業なども2週間程度で結果を出すことが多いようです。

就活生のエントリー数が少ない企業であれば、選考後1週間程度でお祈りメールが届くことも珍しくありません。

このように、選考を受けても合格か不合格かが判明するタイミングはかなり不透明なので、就活生は非常にストレスの多い生活を強いられることになります。

お祈りメールが届いてしまった場合の対処法

就職を希望している会社、特に第一志望の会社からお祈りメールが届いてしまうと就活を投げ出したくなるのが人情というものですが、就職して仕事に就なければ生計を立てていくことはできません。

ですから、なんとか自分の気持ちと折り合いをつけて前に進んでいくしかないわけです。

お祈りメールが届いたからといって、それで世界が終わってしまうわけではないので、うまくやり過ごすコツを身につけるようにしましょう。

気分転換をしてショックを和らげる

自分をどんなに慰めようとしても、お祈りメールを受け取るのはショックなものです。

万が一お祈りメールを受け取ってしまったら、とりあえず気分転換をしてショックを和らげるようにするのが得策です。

就職活動を2、3日お休みして趣味に没頭するのもいいですし、日帰りのツーリングに出かけるのも気分転換には最適です。

また、映画を見たり小説を読んだりして現実とはかけ離れた世界に没頭すれば心が少し軽くなりますし、パズルや数独、クロスワードなどに専念すると不安な感情を払拭することができます。

他の志望会社の準備に専念する

一つの企業だけに応募する就活生はほとんどいないと思いますので、まだ選考の終わっていない会社の準備に専念してお祈りメールのことは忘れてしまうのが一番です。

なぜ選考に落ちたのか、その理由を検討し、他にエントリーしている会社では同じ過ちを繰り返さないようにすることが大切です。

もし他にエントリーしている会社がないのであれば、興味のある会社を探し出してエントリーすることをおすすめします。

お祈りメールに返信は必要か

お祈りメールというのは「これで選考は終了しました」という合図でもありますから、取り立てて返事をする必要はありませんが、最終選考まで残った、採用担当者にお世話になったという経緯がある場合には返信しておくのも悪いことではありません。

お祈りメールに対して丁寧な返信をしたことで、最終面接に再度呼び出されて合格したというケースもごく稀ですが存在しますので、ダメ元で返信をしておいてもいいかもしれません。

お祈りメールをたくさんもらったら軌道修正が必要かも

お祈りメールは、選考に落ちたことを真正面から受け止め、自分の終活が間違っていないかどうかを根本から考え直すいいきっかけにもなります。

特にお祈りメールを2通以上もらっている人は、違う業種の会社にエントリーしてみるのもいいかもしれません。

就活というと、とかく目先のことにとらわれて行動しがちですが、目標をもっと先に据えることによって就活の軸がずれていたことに気付く可能性もあります。

例えば10年後にどんな仕事をしていたいか、どんな人生を歩んでどのようなビジョンを実現したいかについて考えてみます。

そうすれば、企業の知名度や給与の良さなどとは関係なく、どのような会社を選べばいいかが自ずとわかってくるはずです。

お祈りメールを受け取ったからといって悲観してはいけない

お祈りメールを受け取ると、自分の人格を全面的に否定されたような感じがするかもしれませんが、それは単なる思い違いです。

志望する企業と自分の方向性や適性が合っていないだけですから、ミスマッチの少ない職場を選ぶことに専念しましょう。

自己分析診断ツールで自分の可能性を見直してみる

同じ業界の会社のお祈りメールを何通ももらってしまった人は、多少の軌道修正が必要なのかもしれませんから、自己分析診断ツールを使って自分の可能性を改めて見直してみることをおすすめします。

自分自身を客観的に評価するのはなかなか難しいことですが、診断ツールなどの助けを借りればかなり具体的なヒントになるはずです。

自分がどのような業界や職種に向いてるかを今一度確認できれば、軌道を修正して相性のいい会社を見つけ出し、すんなりと就職できるかもしれません。

自己理解に役立つ「キミスカ」の「適性検査」

「キミスカ」は会員登録をしておくと企業からオファーが届く逆求人サービスですが、150の質問から構成されている「適性検査」は利用度が高いと評判です。

「性格の傾向」や「ストレス耐性」、「職務適性」などの9つの観点から自分の傾向を診断してくれますので、ぜひ受けて見てください。

キミスカに会員登録した後、自己PRと画像を登録すると適性検査受検画面にアクセスできるのですが、適性検査は一度しか受けることができません。

「人物像および人材活用に関するコメント」では総合的な結果から得られたあなたの人物像に関するコメントが表示されます。

「Future Finder」の自己分析ツールもおすすめ

「Future Finder」は就職診断型の診断エンジンで、本格的な心理統計学に基づいて仕事上での強みや弱みを診断してくれます。

Future Finderで無料会員登録を行うとメールフォームが送られてきますので、このフォームを使用して診断を実施します。

同サイトの自己分析ツールでは学生と企業のマッチ度を定量化してくれますから、自分がどんな業界に適しているのかも一目でわかります。

「キャリアパーク」で適性を診断

「キャリアパーク」は新卒就活支援サービスの中でも特に人気のあるサイトですが、キャリアパーク独自のツール「自己分析診断」を使えば自分の価値観いや性格にぴったりの職業が即座にわかります。

36の質問に答えるだけで手軽に自己分析ができるだけではなくて、自分の強みや弱みがチャートによって視覚化されるのがキャリアパークの自己分析診断のメリットです。

自分が「技術者」「研究者」「クリエーター」「対人支援」「リーダー」「実務家」の6つのタイプのどれに属するのかを診断してもらえるので、就活の指針として使用するには非常に便利です。

ゲーム感覚で使える「キャリタス就活」の「キャリタスQUEST」

「キャリタス就活」では、ゲーム感覚で使える自己分析診断ツール「キャリタスQUEST」を提供しています。

わずか1分ほどで結果が出るので、お祈りメールをもらって落ち込んだ時などにやってみるといいでしょう。

新しくエントリーする企業を探すためのヒントになるかもしれません。

まとめ

就活をしていれば、何通かのお祈りメールには必ずお目にかかることになりますが、自分で気分転換する方法を探しておけば、それほど落ち込まずにやり過ごすことができます。

同じ就活生で、お祈りメールをもらった友人たちと集まっておしゃべりをすれば憂さ晴らしにもなりますし、また明日から就活に頑張ろうという意欲も湧いてきます。

大切なのは、一人で悩まないこと、孤立して落ち込まないことです。

5年も経てばお祈りメールも懐かしい思い出話になるかもしれませんから、心を楽にして気負わずに就活を続けてください。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。