就活がめんどくさい! それはなぜ? 対処法も!

就活生の本音が見えるSNSなどを見てみると、「就活がただただめんどくさい」と、怒り交じりに呟いている方をよく見かけます。確かに、就活は決して楽なものではありません。リソースも時間も消費しますし、結果が出るとは限らないからです。
そこでここでは、就活生が就活をめんどくさいと憤る理由と、そう思ってしまったときの対処法をまとめていきましょう。

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就活がめんどくさいと思う理由

就活がめんどくさいと思う方はたくさんいます。実際、就活生の方が周りを見渡してみても、高いモチベーションを持って就活をしているという方は意外と少ないのではないでしょうか。むしろ、就活がめんどくさいと思いながらも就活をしている人の方が多いと思います。
では、そうしためんどくさいと思いつつも就活をしている人は、一体なぜ「めんどくさい」と思っているのでしょうか。ここでは、その理由を分析して解き明かします。

お金がかかりすぎる

就活には何かとお金がかかります。特に地方の就活生ですと、移動費、宿泊費、食費、証明写真の料金など、色々なことにお金がかかります。こうしたものの金額は、社会人からすればそれほど高くはありませんが、せいぜいアルバイトをしている程度の就活生にとっては、かなりの金額です。
それだけ高いお金をかけて就活へ行ったのにも関わらず、結果が出ないとなれば、「お金の無駄だ」と感じるのは当然です。また、結果がわかっていないものにお金という重要なリソースをかけるのはひどくストレスのかかるものでしょう。
このようなストレスが積み重なり、言いようのない「めんどくさい」という感情に変化してしまうことが多いようです。

ひとつひとつの作業に時間がかかる

就活のステップは、大きくわけても「説明会への参加」「エントリーシート(履歴書)の記入」「面接」の3つのステップにわけられます。しかし、これらのステップにも細かい段階があり、それらひとつひとつには長い時間がかかります。
例えば、説明会の参加はひとつの企業であれば数時間程度で済みますが、遠方の企業の説明会に参加するのには移動費も時間もかかりますし、それが複数の企業ともなれば、奪われる時間は膨大です。また、エントリーシートを記入するにしても、自己分析、エピソードの捜索、文章の組み立てなど、良いものを仕上げようとすればするほど時間がかかってしまいます。
このように、就活には膨大な時間がかかってしまいます。そのため、就活中はリフレッシュのための趣味にかける時間も減りますし、何か新しいことをはじめることもできません。そのせいでストレスが重なり、「めんどくさい」という感情になってしまうようです。

くだらないと感じてしまう

就活のことを、「必死になって履歴書を書き上げ、みんなと同じ格好をして、思ってもいないような志望動機を作り上げて笑顔を作る」、という冷笑的な見方をしている人もいると思います。
実際、就活が「くだらない」と感じる人も多いようです。日本型の就活の欠点は昔から指摘されていることであり、そのやるせなさは多くの人が感じたことと同じです。その感情は日本型の就活への懐疑心であり、「こんなことをして何になるんだ」という虚無な感情に通ずるものといっていいでしょう。
そのせいで、就活のことを空しい、めんどくさいと感じて、履歴書に向かった途端にやる気が失せてしまう方もいるようです。

就活がめんどくさいと思ったときに考えるべきこと

就活がめんどくさいと感じたのなら、まずは一旦、履歴書を書く手を止めましょう。めんどくさいと思いながら就活を続けても、自分のためにならないからです。そして、自分の心と向き合ってみてください。自分は、なぜ就活がめんどくさいと感じているのでしょうか。

一時的な怠慢なのか、就活制度自体への拒否反応なのか

就活がめんどくさいと感じる理由は、大きくわけて2つあります。それは、一時的な怠慢と就活制度自体への拒否反応です。
一時的な怠慢とは、他の人が頑張っていることに対する反発や、新しいことを始める時に起きる感じる怠惰な気持ちなどによって引き起こされる「めんどうくささ」です。もし、自分のめんどくささの根本が一時的な怠慢の気持ちにあるのなら、自分を奮い立たせるために目標を立ててみましょう。
目標は小さくて構いません。例えば、履歴書を書く、自己分析を終わらせるといった、作業ひとつごとに目標を立てましょう。そして、目標を達成したら好きなことをする時間を作りましょう。こうすることで、就活へのモチベーションを保つことができるからです。
就活制度自体への拒否反応とは、「就活」という制度に納得がいかないという状態です。しかし、それでもやらなければいけないものと捉えているため、「めんどくさい」という気持ちが出てきます。もし、自分が就活制度自体に何らかの疑問を抱いているのなら、「就活をしない」という選択肢も考えてみましょう。

就活が本当に必要なのか否か

もし、就活自体に拒否感があるのなら、一度自分がやりたいことを思い浮かべてみてください。10年後、20年後、自分はどうなっていたいでしょうか。その夢を叶えるためには、どんなことをすればいいでしょうか。
夢を叶えるためには企業に入社する必要があるのなら、夢のためと思って就活をはじめましょう。その人にとって、就活は必要だからです。一方、夢を叶えるために就活が必要ないと感じるのなら、就活をしないという選択肢を取ってください。就活の時間を、夢を叶えるための自己投資の時間に充てましょう。

就活がめんどくさいという方に送る対処法!

就活がめんどくさいと思ったのなら、対処法は2つあります。ひとつめの方法は効率よく就活をする方法です。これは、就職する意志はあるものの、就職活動という制度が面倒くさいという人に向けた方法です。
ふたつめの方法はそもそも就職しないという方法です。インターネットが全盛の現代、フリーランスでも働ける土壌は揃っています。これを利用して、就活せずに働く方法を取るのも手段のひとつでしょう。
以下で、それぞれの方法についてまとめます。

効率のいい就活をする

効率よく就活をするためのポイントは、「なるべく時間とお金をかけない」ということです。説明会やインターンが必須となる企業は避け、出来るだけ少ない選考フローで就職ができる企業を選びましょう。こういう選び方ですと、自分に合った企業を探す難易度は少し上がりますが、それでも効率よく採用までこぎつけられるので、おすすめです。
また、最近活発になってきたオンライン選考を行っている企業に狙いを絞るのもひとつの出手段といえるでしょう。オンライン選考であれば現地に行くまでのお金がかからず、また、服を整えなくても構わないからです。
加えて、スカウト式の就活サイトも有用な選択肢のひとつです。スカウト式の就活サイトは必要な情報さえ埋めれば、自分に興味のある企業からスカウトが来るようになるので、自分から媚びたり、企業ごとの志望動機を作る必要がありません。ただし、その分プロフィールには全力を尽くさなければならないので、普通よりもプロフィールの製作に時間がかかるという点には注意しましょう。

就職しないという道を選ぶ

就職せずに働くという手段もあります。例えば、フリーターとしてアルバイトで生計を立てたり、フリーランサーとして生計を立てたり、起業したり、あるいは自分の持つ技能を活かして就職する方法もあります。
例えば、イラストが描けるのならそれで生計を立てる方法もありますし、自分でゲームを作る方法もあります。すべての仕事をオンライン上で終わらせるということもできるようになったので、家賃の安いところに住みつつ、自宅で仕事をし続けるというライフスタイルも現実に可能になったのです。
もしどうしても就職活動がしたくないのなら、このような手段もあるということを意識しておきましょう。

就活がめんどくさいならやらない道もある! ただし、後のことも考えましょう

生きていくためにはお金が必要です。そして、お金は何らかの形で稼がなければなりません。これは日本という社会に生きている以上、まず変えられない真理といっていいでしょう。文明社会から身を置いて、自給自足で生きていくという手段もあるにはありますが、それをするのにも初期投資は必要です。そのため、どんな手段にせよ働かなければならない、ということは胸に刻んでおきましょう。
とはいえ、就職活動自体は、「やらない」という選択肢もあります。前述したフリーランサーとして生きる方法や、自分で何かを作って売るというライフスタイルがその方法です。また、現在が大学生ならば、大学院に進学するという選択肢もあります。
とはいえ、就職活動をやらないという選択をした場合、その選択の責任は自分で取らなければなりません。フリーランサーとして働くのなら、自分で仕事を取って自分で税金を納めなければなりませんし、大学院に入学したとしても、その後のキャリアプランはやはり自分で立てなければなりません。
就活をやらないという選択肢を取るのは自由です。その際に大切なのは、自分の夢と後の見通しです。それが不透明なまま、ただ「めんどくさい」だけで就活をせずに時間を過ごしてしまうと、必ず後で後悔します。そうならないために、就活をやらない選択肢を取るときは、必ず後のことを考えるようにしましょう。

まとめ

就活がめんどくさいという感情は、決して特別なものではありません。よほどはっきりとした目標を持っている人でない限り、就活がめんどくさいと思うことは普通のことです。しかし、多くの人はめんどくさいという気持ちを押し込めて就活を続け、内定を勝ち取っています。
もし、本当に就活が面倒で、やりたくないという気持ちがあるのなら、「就活をしない」という選択肢があることをも意識しましょう。ただし、就活をせずに働ける職業は自由な分、責任も自分で取らなければいけません。就活をしないという選択肢を取る時はそれを理解して、しっかりとライフプランを立ててからにしましょう。
それが出来ない、あるいは見通しが一切立たないという場合は、なるべく就活をして働くべきです。

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