就活はいつ終わる? 平均的な終了時期と内定を出すための方法

就活はいつ終わるのでしょうか。多くの就活生は、なるべく早く終わらせたいと思っている人が大半だとは思いますが、時に、なんらかの事情で終わらせられなかったり、どうしても続いてしまうという方もいるようです。
そんな方が気になるのは、「周りの人は平均的にどれくらい就活を続けているのか」ということでしょう。ここでは、平均的に就活がいつ終わるのかという点を含めて、就活の終わりについてまとめていきましょう。

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就活はいつ終わるのが普通? 平均的なのは7月!

ずっと就活を続けるということはできません。卒業や就職などで、いつかは就活は終わります。ただ、ほとんどの就活生はいわゆる「時間切れ」まで就活を続けているということはないようです。つまり、ほとんどの人は就活をどこかのタイミングで自分の意志を持って辞めています。
そのタイミングはもちろんその人の事情によりますが、平均的にはおおよそ7月で辞める人が多いようです。なぜなら、8月からは大学の夏休みもはじまる上、卒論作業も本格化するからです。そのため、多くの学生が7月で就活を辞めています。
なお、7月で内定をもらった学生は厳密には内定をもらったわけではありません。企業が正式に内定通知を出すのは10月で、それまでにもらった採用通知は俗に「内々定」と言われています。内々定を取り消されるのは、企業に対して経歴詐称をしていたり、内々定をしてから妊娠が発覚したり、健康状態が悪化したりする場合のみです。基本的には7月の段階で内定をもらっているのなら、就職が決まったといっていいでしょう。
つまり、7月までに内定を勝ち取った人は、大抵がそこで就職を辞めているといっていいでしょう。

募集自体は秋以降も行われている

多くの学生の就活が7月で終わるといっても、企業の募集がそこでなくなるわけではありません。内定辞退での欠員補充、あるいは定員割れによる募集などで、秋・冬と採用活動は行われているようです。こうした募集はそれぞれ秋採用・冬採用といわれ、それ以前の「本採用」とは分けて考えられます。

ただし、採用率は秋以降の方が低くなりがち

秋採用・冬採用で採用されたからといって、本採用のときに内定をもらった人と待遇上で違いが出るということはありません。ただし、会社にあるポストの関係上、どうしても秋採用や冬採用の採用率は、本採用の時よりも低くなりがちです。
なぜなら、秋採用や冬採用をかける企業のほとんどは、本採用の際にも人員を募集しているからです。1年の内に採用される人数は当然決まっているため、本採用の時に内定した人数だけ、採用への門は狭まっていきます。
同様に、秋採用よりも冬採用のほうが採用率は下がります。目標を一段階下げた就活生や、転職者も同時に面談に来るからです。就活を7月で終わらせる人が多い理由は、頑張っても採用が得づらいという点もあるのでしょう。

いつまでも就活を続ける理由【終わるタイミングは?】

秋以降、就活を続けることは効率が悪いということは先ほど述べました。では、秋以降も就活を続ける人には、どんな理由や事情があるのでしょうか。以下では、秋以降も就活を続けるメリットについて紹介します。

内定が出ていないから

当然ですが、内定が出ていないために就活を辞められないという人がたくさんいます。何度も就活で失敗してしまうと、焦りもあって内定が出ていないことに怖れを感じる方もいるようです。
そのため、秋以降に就活を続けようとする方は、必死になって就活をしています。秋以降は卒論の準備でも忙しくなり、就活に取る時間も少なくなります。そのため、準備不足になって余計に内定から遠ざかってしまうのです。
つまり、内定が出ていないという理由で7月以降も就活を続けている人は、新卒の間中に就職を目指す場合は、かなり切羽詰まった状況といえます。

自分に合った企業が見つからない

いくつかの企業から内定はもらっているものの、第一志望の企業には不採用を貰ってしまい、今内定をもらっている企業よりも、なるべく良い場所で行きたいと考えている人も、7月以降の就活を続けています。
ただ、秋採用以降の就活が通常よりも厳しくなるのは前述した通りです。そのため、秋以降も就活を続けたからといって、現在内定をもらっている企業よりも条件の良い企業に就職できる可能性はあまり高くありません。そのため、ほとんどの場合は秋採用以降の就活は無駄骨に終わってしまうことも多いようです。
とはいえ、秋採用以降の就活では、本採用の際は目を向けていなかった業種や職種にも目を向ける絶好の機会です。場合によっては、現在採用を貰っている所以上に自分に合った企業を見つけられるかもしれません。そうした点も含めて、就活を続けてみるのはひとつの手段でしょう。

行動していないと不安になるから

本採用が終わり、8月に入ると、大学生は最後の夏休みに突入します。この時、行動をしていないことに不安を覚える方も多いようです。今まで仲良くしていた同期とも離れ離れになるでしょうし、もしかしたら今までと全く違う新天地に通わなければならない可能性もあります。
そんな中で、今までの行動をなぞって就活を続ける人もいます。そうすることで、今の内は未来のことを考えずに済むからです。しかし、そんな状態で就活をしても、今内定している場所以上のところに採用されることはまずできません。
何か作業をしていないと不安だというのなら、卒業論文に手をつけてみたり、時間がある時だからこそできることを初めてみたりしたほうがいいでしょう。

早めに就活を終わるために【いつまでも続かないようにするには?】

就活は時間との勝負です。特に本採用の時期を過ぎた以降は、なるべく早く就職を決める必要があります。では、なるべく早く就活を終わらせるためのコツはどこにあるのでしょうか。以下では、いつまでも続かせないようにするための方法まとめていきましょう。

早めの行動を心掛ける

就活をする際、意識すべきなのは「早めの行動」です。この「行動」には、インターン、OB訪問といった事前準備に関することだけではなく、履歴書の提出、面接の準備、自己分析といったものも含まれます。こうしたものは、大体大学3年生の7月ごろからはじめたほうがいいでしょう。
なぜなら、実際の面接には行けなくとも、この時期から就活の準備をすることはできるからです。大学4年生の間は、卒論があるとはいえ授業も少なく、取得単元も少なくて済むので、結果的に趣味の時間にしたり、あるいは勉強のし直しなどができます。そういう意味で、出来る限り早い時期から就活をはじめて終わらせることは、自分の得にもなるのです。

たくさんの企業に応募する

長く就活をしているはずなのになかなか内定を得られないという方は、そもそも応募している企業が少ないということが多いようです。自分の眼鏡にかなうものがないのかもしれませんし、怠惰なだけかもしれません。
しかしながら、就職したいのなら、たくさんの企業に応募する必要があります。応募の数が多ければ多いほど採用される確率はあがりますし、少なければ低くなるのは当然だからです。
就活は、良質な出会いを探す場と一緒です。受験とは違い、一定のスコアを稼げば合格というわけではなく、「企業と合っているかどうか」が一番重視されます。

積極的に行動する

受け身な行動を続けてしまっている人は、なかなか良い就活ができません。行動なくして何かを勝ち取ることはできないのです。よって、積極的な行動を心掛けましょう。「あの人がやったから」「〇〇さんに言われたから」その企業を目指すのではなく、自分が行きたいから目指す、ということを意識してください。

内定がいつまでも出ない方へ。就活を終わるための方法

いつまでも内定が全く出ないと、焦りや怒りがこみあげてくるかもしれません。しかし、そんなときこそ冷静にならないと、負の輪廻に囚われてしまいます。そこで、もし秋や冬にまで内定が決まらないというのなら、以下の手段を検討してみましょう。

エージェントの利用を考える

就職エージェントは、第三者の立場から就活生の現状を分析し、内定に至るまでの最短ルートを提示してくれます。そのため、どうしても内定が決まらないのなら、就職エージェントに頼ってみるのも有効な手段でしょう。
大学で学んでいるのなら、キャリアセンターが似たような役割を果たしてくれますが、就職エージェントの対応はより専門的で現実的です。自分の現実がわからないという方は、ぜひ就職エージェントに連絡し、フラットな意見を聞いてみるといいでしょう。

目標を多少下げる

就活をする際は、誰しも目標を設けていると思います。そのレベルを少し下げてみるのも大切です。例えば、給与、休日など、多少条件が厳しいところであっても、新卒の間に就職したいのなら、目標を下げてみましょう。
その時に注意したいのは、複数ある条件から「絶対に譲れない箇所」1箇所意識しておくことです。年間休日、給与など、どんなものでも構いません。ここだけは外せない箇所を設定して、その分他の目標を下げてみましょう。

就職浪人という手も

最終手段として、卒業した後に就職活動を続ける、いわゆる「就職浪人」になる手段も残されています。就職浪人になるのなら時間はたくさんできますが、「新卒」という看板を捨ててしまうことに気を付けましょう。
特に日本の就職社会では新卒の看板は非常に重要で、これがないだけで選考の対象にならないところさえあります。よって、就職浪人になるのなら、そのデメリットも含めて理解しておきましょう。

まとめ

就職は、平均的に7月ごろを目安に終わらせる人が多いようです。とはいえ、そこでぴったり就活全体が終わりになるわけではなく、その後も継続的に就活を続ける人はたくさんいます。
就活をなるべく早く終わらせるためには、自分から積極的に行動することが大切です。また、時には第三者に意見を求めたり、目標を下げたりと、就活のやり方を変えてみることも重要になるでしょう。自分にとって最適な方法を見つけ、出来る限り就活をはやくはじめてください。

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