就活の自己PRの書き方と話し方! なぜ作らなければいけないのかも紹介

就活において、履歴書と面接でやらなければいけないことが「自己PR」です。自己PRと志望動機の2つは、就活において多くの人に頭を悩ませていると思います。
そこでここでは、就活をする際、効果的な自己PRをするためのポイントを紹介していきましょう。今から就活をはじめるという方や、自己PRが書けなくて困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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自己PRはなぜ就活に必要?

自己PRが就活に必要な理由は、端的に言えば、「企業が就活生のことを最も手軽に知れるから」です。お金を払って雇う以上、企業は出来る限り良い人材を取ろうと思っています。人材のスキルを見るだけなら、資格や実績、学校で学んできたことを聞けばわかります。
しかし、スキルの高い人材が、そのまま企業にとって「良い人材」というわけではありません。企業にとって良い人材とは、周囲とのチームワーク、何をやりたいのか、どんな性格なのかといったものを総合的に見て判断するからです。
つまり、「自己PRをしてください」という質問は、資格や実績などではわからない、その人自身の人柄や集団でやっていけるかどうか、そして履歴書には乗らないようなその人物が持つ強みを測るのにぴったりな質問といえます。
よって、自己PRには志望動機と同様に力を入れるべきです。資格などといった形で客観的には証明できない、自分の良いところを企業に知ってもらうつもりで考えてみましょう。

就活の自己PRポイントの探し方! 見つからないときは?

自己PRをするためには、まずは主題となる「良いところ」を探す必要があります。しかし、突然自分の良いところを探そうとしても、全く何も思いつかないということも多いのではないでしょうか。そんなときは、外部の力を使うか、自分のことを深堀りして自分の良いところを探してみるといいでしょう。
具体的に活用できるものは3つです。ひとつめは「自己分析ツール」。各種就職サイトのコンテンツとして提供されています。ふたつめは「他人」。親兄弟、友達、先生などに聞いてみるのも手です。みっつめは「自分の過去」です。良いところを見つけるのではなく、実績から探してみましょう。
それぞれの方法について、具体的にどのような流れで良い所を探せばいいのか解説します。

自己分析ツールを利用する

自己分析ツールを活用することで、自分の強みを探せます。自己分析ツールといっても色々なものがありますが、大抵はいくつかの質問の回答することで、自分の持つ良いところをAIが割り出してくれるタイプのものが普通です。
自己分析ツールを活用するメリットは、なんといっても非常にお手軽な点でしょう。電車に乗っている時間にスマートフォンで自分の良いところを割り出せたり、トイレに行っている時間、食事のついでの時間など、ごく簡単な隙間時間で診断が終わってしまいます。また、質問の回答を送る相手がAIなので、普通は答えづらいような内面も赤裸々に話せるのがメリットです。
一方、あくまでも一問一答形式で判断するので、診断の精度は必ずしも高くないという点に気を付けましょう。というのも、質問に答えるタイプの診断は、あくまで自分が意識している範囲でしか診断ができないからです。
自分の無意識下で行っている行動が自分の強みに繋がっていることもあります。よって、この診断によって出た結果を鵜呑みにしてしまうのではなく、下記の方法で組み合わせて、総合的な判断をしましょう。

第三者に見つけてもらう

自分以外の誰かに良いところを見つけてもらうことも、有効な手段のひとつです。第三者目線で良いところを探してもらうと、自分では思ってもみない点を指摘されたり、自覚していなかったよいところが見えてくる可能性があります。
ただし、仲の良い人に良い所を見つけてもらおうとすると、傷つけないようにするために当たり障りのないところを言われたり、適当に答えられたりすることもあるので気を付けて下さい。よって、できる限り公平な立場にある人に聞くか、あるいは複数人に聞いてみたほうがいいと思います。
自己PRとは関係がありませんが、他人から良い所を口に出してもらえることで、自己肯定感が高まる点もメリットです。他人に認められること自体が確固たる自信になるものです。その点も含めて、他人に良い所を発見してもらうことにはメリットがあります。

達成できたことから探してみる

第三者やツールによる診断ではなく、自分の記憶を思い返してアピールすべきポイントを探すのも有効な手段です。ただ、漠然と「良いところ」を探しても自己評価をするのは難しいのではないでしょうか。そこでおすすめなのが自分が過去にやってきたことや、自分が達成してきたことを元にアピールポイントを探す方法です。
例えば、「日記を長時間続けられた」という実績があるのなら「継続力のある人」だといえるでしょう。他にも、「たくさん友達がいる」のなら「協調性がある人」だといえます。表彰されるような特技があるのなら、「物事に集中して努力ができる人」だといえるでしょう。
このように、自分の良い所が見つからないのなら、自分がやってきたことから自分のアピールポイントを探してみてください。実績は主観ではない事実なので、胸を張ってアピールできるはずです。

就活で自己PRを作る時のポイント

就活の一端として、履歴書や面接の前に自己PRの文章を作成しなければならないことがあるはずです。その際、書くべきことはまとめたものの、なかなか文章がまとまらないと悩んでしまうことも多いかもしれません。
そこでここでは、自己PRを文章にして落とし込むときに注意すべきポイントをまとめていきましょう。

結論から述べる

自己PRを述べるときでも、志望動機を述べるときでも、大切なのは「最初に結論を述べること」です。自己PRにおける結論とは、「自分の強みはなんなのか」ということです。強みを説明するために別のところから入ってしまうと、結論が迷子になり、わかりづらくなります。
よって、書き出しの文章は、「私の強みは〇〇です」という意図の文章からはじめましょう。その次に、自分の強みを補完するエピソードを付け加えてください。強みの説明や、今後どのように役に立つのかという点は、結論の次に書きだしましょう。

エピソードを付け加える

自分の強みを証明できるようなエピソードを付け加えましょう。長時間集中できることであれば、アルバイトで任せられた仕事を就業時間までミスなくずっとこなしていたというエピソードなどです。アピールに値するような実績があるのなら、そのエピソードを話すのが効果的です。
このエピソードに関しては、できる限り聞いた人が「すごい」と思えるようなことにしてください。聞いた人が「そんなことは当たり前だ」と思ってしまうと、基準の低い人材だと思われてしまうからです。
例えば、「毎日欠かさず学校に行き、皆勤賞を貰った」というエピソードは一見すると真面目さをアピールするのに適切なエピソードに感じるかもしれませんが、「学校に行くこと」は当たり前で、勉強することはわざわざアピールするようなエピソードではありません。
このように、「自分ではよくできたと思っているけれど、相手からすると当たり前に感じる」ようなエピソードを選んでしまわないようにしましょう。こうした事態を防ぐために、披露するエピソードを友人などに最初に話しておき、すごいことかどうかを確認しておくことをおすすめします。

PRポイントがどのように関わってくるのかまとめる

自己PRの最後には、これまでPRしてきたポイントが、仕事のどこに繋がってくるのかをまとめてください。そして、自己PRポイントが仕事にどう生かされるのか、どんな風に未来へつながっていくのかということで自己PR文を総括しましょう。
例えば、「真面目なところ」が自己PRポイントであれば、「与えられた仕事をまじめにミスなくこなし、的確な判断ができる社員になりたいと思っています」というように総括すると、自己PR文が綺麗にまとまります。企業は自己PRポイントがどう役に立つかを知りたいとも思っているので、こうした将来へのビジョンが含まれていると、より高評価に繋がります。

自己PRは簡潔かつわかりやすく、丁寧に!【就活の準備から必要です】

自己PRは、長ければよいというわけではありません。あまりにも短いと何も伝わらないので、ある程度の文量はあったほうが望ましいですが、長すぎると、今度は結局何が言いたいのかわかりづらくなってしまう上、読んだり聞いたりする方も疲れてしまうので適切な文量を保つことが大切です。
どれくらいの文量が適切なのかは企業によって異なりますが、大抵の場合は「〇文字以内」という制限がついていると思うので、その文字数の-50文字以上が望ましい文量といえるでしょう。口に出していえば、大体1分間程度が自己PR文として適切な文量です。
また、履歴書に自己PR文を書く場合は、丁寧で読みやすい文字とレイアウトを心掛けましょう。つまり、文章の意味が途切れる場所で改行したり、適度に文字と文字の間を開けたり、文字の大きさに気を付けたりするようにしましょう。
こうした丁寧な心配りが、内容以上に採用担当の心に届きます。

まとめ

履歴書や面接において絶対に用意しなければならないのが、志望動機と自己PR文です。自己PR文が大切なのは、就活生の良さと人間性を端的な質問で知ることができるからです。よって、自己PR文には力を入れて書かなければなりません。
自己PR文において大切なのは、自分の長所と、それを支えるエピソードです。しっかりとしたエピソードがあれば、それは採用担当の心にも響く強みになります。自己PR文をしっかりと作り込み、人の心に残る履歴書や面接にしましょう。

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