自己分析の方法まとめ! 自分はどんな人間かを知りましょう

自分はどんな人間なのか、何にやりがいを感じるのか、そういったことを言える人は多くありません。そのために、多くの人は特定の方法で自己分析を行います。しかし、自己分析をする方法はネット上に溢れており、どれを信頼すればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、自己分析の方法をまとめ、その意義についてもまとめていきます。

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自己分析の方法! 簡単3ステップで分析できます

自己分析の方法は難しくありません。行うべき行動を理解していれば、今からでも簡単に行えます。具体的に、自己分析をするためには「過去の経験を思い出す」「経験を分析する」「分析した情報から情報を抜き出す」の3つのステップを踏みましょう。
それぞれのステップについて詳しく解説します。

過去の経験を思い出す

まずは過去の頑張った経験を思い出し、その出来事を大きな紙に書きつけていきましょう。出来事は特に選別する必要はありません。自分が「頑張った」と感じたのなら、大切な資料です。幼少期、少年期、青年期、そして最近の出来事を思い出せるだけ思い出して紙に書きましょう。
自己分析のために過去の出来事を利用する理由は、過去の出来事が客観的だからです。自分で自分の長所を探そうとするとどうしても主観的な意見が入り込んでしまいますが、すでに起きた出来事であれば主観意見が入り込むことなく、詳細な分析ができるようになります。
そのため、まずは過去の出来事を書き、そこから自己分析をはじめます。

経験を分析する

頑張った経験を書いたら、次は「なぜはじめたのか」「なぜがんばったのか」「結果はどうだったのか」「何を学んだのか」「問題はあったか。あったのなら、それをどうやって乗り越えたか」という項目をそれぞれ考えましょう。全てのポイントをチェックしていくと、別の出来事間で共通点が見つかるはずです。
具体的に、「自分のモチベーションはどんな状況であがるのか」ということがわかってくるはずです。こうしたモチベーションのスイッチは、企業を選ぶ時や志望動機に使えます。言い換えれば、自分が何を望んでいるのかを明文化することができれば、就活の際に確かな軸ができます。
もうひとつ、過去を分析することで「自分が問題に直面したとき、どうやって解決する人間なのか」を明文化可能です。どのように問題を解決するのかということは、自分の長所をライトアップすることと同じです。例えば、「みんなで協力して問題を解決する」のなら、自分の長所は協調性にあるでしょうし、自分を鍛えて問題を解決したのなら、自分の長所は向上心です。
このように、過去は分析することで様々な情報をもたらしてくれます。

分析した情報から必要な情報を見つけ出す

過去を分析したら、次は就活に必要な情報を抜き出しましょう。自己分析において特に大切なのは、「長所」と「モチベーションのスイッチ」です。
長所を見つける方法は、問題解決の方法に共通点を探してください。過去を分析する段階で、自分がどんな形で問題を解決するのか書いたと思います。それらの共通点を探すことで、自分の長所を見つけ出せるはずです。前述したように協力する人、個人の力を鍛える人など、困難に対処しているときほど、人は長所に則った行動パターンを取ります。これが、就活において大切です。
モチベーションのスイッチを見つける方法は、自分がどんなところでやる気を出しているのかを過去の経験を見て探してください。はっきりと個人の評価が出る環境でこそやる気を出す人もいれば、みんなで一つの目標に向かっている時ほどやる気のでる人もいます。自分がどういう状況でやる気を出すのか、出来事から見つけ出しましょう。
そして、どういう企業ならそんな環境を実現できるのかを考えましょう。そうして考えた企業が、自分にとっての「理想の企業」です。

自己分析は自分を見つめなおす方法のひとつです

自己分析の方法は前述した通りです。しかし、ただなんとなく自己分析をしただけでは、それを就活に活かすことはできません。大切なのは、自己分析の目的と意義を知っておくことです。
具体的に知っておきたいのは、「理想的な就活をするためにはどうすればいいのか」ということです。

自分がわからない人が良い就活ができない

自分のことをわかっていない人は、良い就活ができません。その理由は、自分のことがわからなければ「やりたいこと」がわからないからです。やりたいことがわからないと、適当な理由で就職先の企業を選んでしまいます。
例えば「自宅から近い」、「先輩も就職していた」「なんとなく楽そうだったから」といった、自分のモチベーションや将来のビジョンに直結しない理由で就職先を選んでしまいます。そうなると当然ながら企業との折り合いがつかず、途中で辞めてしまうことも多いようです。
そこでやりたいことがわかっていれば、自分の将来のビジョンや希望する業種に基づいて企業を選択するため、仕事が長続きしますし、目的意識を持って働けます。つまり、「良い就活」をするためには、自己分析をしてやりたいことを明確にするのが必須だといえるでしょう。

自分がわかると就活が楽になる

自分がわかっていると、就活が楽になります。なぜなら、就活をする上で多くの人が悩みがちなのが、自己PRをする際や志望動機を作成する際に立ちはだかる「長所」という壁だからです。その点、自己分析をしっかりと行っておけば、長所を簡単に見つけられます。
さらに、面接をする際にも、志望動機を書く際にも、「私は〇〇な人間です」ということを言えるようになっていれば、楽に文章が作られるでしょう。つまり、自己分析をすることで、就活がかなり楽になるのです。

自己分析の注意点。こんな行動に要注意!【どんな方法でも共通】

自己分析をする際には、いくつか注意点を意識しなければなりません。具体的には、「主観に寄りすぎない」「他人の意見を鵜呑みにしない」という2点を意識しなければなりません。
この2点を特に意識せずに自己分析をしようとすると、詳細なデータが割り出せません。なぜこの2点を意識しなければならないのか、その理由を以下にまとめていきましょう。

根拠のない主観で自分を決めつける

誰しも、「自分は〇〇な人間だ」という主観を持っていると思います。しかし、そうした主観は大抵の場合、周囲の評価とは一致していません。なぜなら、主観は大抵の場合根拠が弱いからです。自己分析とは、過去の事実に基づいて自分を分析します。つまり、そこに主観の自己評価が入ってしまうとデータが歪んでしまうのです。
よって、自己分析をするときは一旦、自己評価は捨てましょう。特にネガティブな自己評価は一度リセットして、まっさらな状態から自分を分析してみてください。今まで根拠なく決めつけてきた自分の人格が、実は周囲の期待によって出来上がっていたものだったり、そもそも自分で思い込んでいるだけだったりします。

みんなに言われるからそうなんだろうと納得してしまう

「自己」というものを形作るのは、自分だけではありません。自己というものは、他人の評価にも強い影響を受けます。幼い頃から両親に「真面目だ」という声をかけられ続けた人は、自分は真面目なんだ、と思い込むようになります。
また、人間は集団をつくると、その中で期待される役割を果たそうとし、自分自身のキャラクターを決定づけてしまいます。集団の中でリーダーであることが多ければ、人間は自分にリーダーであることを課そうとし、いつしか自分で進んでリーダーになるのです。
自分が自覚している「自分」というものは、もしかしたら他人が期待した「自分」なのかもしれません。たとえば、「私は面倒くさがりな人間だ」という自己認識は、集団の中で個性を確立しようとして、自ら作り上げた「自分」であることが多いのです。
よって、自己分析をするときは他人からの評価や期待といったものを一旦脇によけて自分を見つめなおしましょう。案外、幼少期の行動から生来からの本質が見えてくることもあるはずです。

自己分析はこんなところに役立つ!【活用方法】

苦労して作り上げた自己分析は、具体的にどのようなシーンで役立つのでしょうか。具体的に、自己分析で得たデータは自己PRを作成するときや、志望動機を作成するときに役立ちます。
自己PRを作るときは、自己分析で得た「長所」を活用してください。自己PRを作成するときのポイントは、「長所」を述べ、それを補完するエピソードを述べ、どうやってその長所が企業の役に立つのかをまとめることです。自己分析では、エピソードから長所を発見するので、重要な項目の内2つは埋まっているも同然です。ぜひ活用しましょう。
志望動機を作成するときに必要なのは、「自分のモチベーションのスイッチ」です。志望動機は、有体に言えばモチベーションのスイッチが入る環境を実現できるのが、あなたの会社である、ということをしっかりと説明するだけです。主題となる自分がやりたいことはすでに自己分析でわかっているので、あとは文章を組み立てるだけです。
また、自己分析で得たデータにより、自分というものを明文化して自覚できます。そのおかげで面接において回答に「ブレ」がなくなります。これもまた、自己分析の活用方法のひとつといえるでしょう。

まとめ

自己分析の方法は簡単です。過去の出来事をピックアップし、それを分析、そしてそこからデータを分析して割り出すのが、自己分析の大まかな方法です。この方法で自己分析をすれば、自分のやりたいことと、自分の長所を明文化して把握できます。
長所とやりたいことの2つは、それぞれ自己PRと志望動機を作成するのに重要です。特に企業に入ってからのビジョンがいまいち思い浮かばないという人や、将来の夢がはっきりと描けていないという人は、この2つを明文化する自己分析を行ったほうがいいでしょう。

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